- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 ROLLY 丹下憲孝
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
本日のゲストは建築家の丹下憲孝。モード学園コクーンタワーやフジテレビ本社ビルなどを手掛けた。父は国立代々木競技場や東京都庁舎などで知られる丹下健三。本物を見ろが口癖の父に連れられ、幼い頃から世界中の名建築をめぐり、15歳でスイスのル・ロゼ学院へ。ハーバード大学を卒業し、建築家になった。
丹下憲孝の依頼品は仏頭。父の丹下健三から誕生日プレゼントにもらったものだという。本人評価額は10万円。鑑定額は500万円だった。タイ族最古のスコータイ朝で作られたものだという。
依頼人は熊本県玉東町の前田優里さん。趣味でパンを作っている。お宝は室町時代の幻の名刀。郷土史を研究していた祖父が、40年ほど前に地元の会社社長からもらったものだという。前田さんがスタジオに登場し、左文字の短刀を披露した。
天下取りの刀と呼ばれる名刀が建勲神社に伝わっている。その作者が左文字。室町時代初期に筑前国で活躍した刀工で詳しい経歴は不明。茎の表に左、裏に筑州住と刻んだものが多い。正宗の弟子だったという説もある。義元左文字と呼ばれる刀は今川義元が所持していたが、桶狭間の戦いを経て信長の手に渡り、秀吉、家康へと渡った。秀吉が所持していた短刀の太閤左文字は国宝に指定されている。依頼品の茎には左の文字が刻まれているが、果して鑑定やいかに?
依頼品は左文字の短刀。本人評価額は500万円。鑑定額は10万円だった。室町末期の偽物だという。柴田光隆が本物の左文字の短刀を紹介した。
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- 左文字源慶
今宵伝説のミュージシャンにまつわるすごいお宝が大集合。ゲストコメンテーターはROLLY。
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今村めぐみさんのお宝はレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムのドラムスティック。ジョン・ボーナムは32歳でこの世を去った天才ドラマー。ドラムスティックは来日公演で交渉したところ手渡ししてくれたという。本人評価額は3万円で鑑定結果は30万円であった。
荻野健一さんのお宝はヘフナーのヴァイオリンベース。ポール・マッカートニーが愛用したことで知られる。160万円で購入したものでザ・サーチャーズのトニー・ジャクソン実使用のものだという。本人評価額は500万円で鑑定結果は200万円であった。
本荘和彦さんのお宝はザ・ローリング・ストーンズのバブルガム。依頼品は未組立で10年ほど前海外のオークションサイトで発見したものだという。本人評価額は7万円で鑑定結果は18万円。アムロール社が1983年に発売したものだという。
田宮晃さんのお宝はポール・マッカートニーのサイン入りレコード。中古レコード店で買ったもので落書きのサインがあった。田宮晃さんは本物と確信したという。本人評価額は30万円であった。
ポール・マッカートニーのサイン入りレコードの鑑定結果は35万円であった。サインは本物だという。
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安恒さんのお宝はクイーンのサイン色紙。懸賞で当たったものだという。本人評価額は8万円で鑑定結果は15000円。スタッフかマネージャーの代筆の可能性が高いという。
依頼人は木下大さん。お宝は熊谷守一の日本画。日本人の人から餞別でもらったものだという。
熊谷守一の紹介。熊谷守一は何気ない風景や身近な生き物をじっと見続けた画家。1880年生まれで共立美術学館で日本画を学んだ。その後東京美術学校に進学し首席で卒業した。蝋燭は守一自身の姿が描かれている。この頃は暗闇の中で対象がどう見えるかをひたすら研究していた。その後数年は故郷の山で木の切り出しの仕事をして過ごした。42歳のときに秀子と結婚し52歳のときに千早に家を構えた。このとき描いたのが日本画であった。87歳のとき文化勲章受章者に内定するも辞退をした。97歳で他界した。
熊谷守一の日本画の本人評価額は50万円で鑑定結果は150万円であった。熊谷守一の本物の作品だという。
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