- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 佐々木健介
オープニング映像。
本日のゲストは元プロレスラーの佐々木健介さん。1966年、福岡県福岡市生まれ。18歳の時にジャパンプロレスに入門。ときにはパワー・ウォリアーと名乗り、外国人を次々と倒した。1995年に北斗晶さんと電撃結婚。2003年からはフリーとし、57歳でおじいちゃんになった。
依頼品は力士6人の手形。朝青龍、白鵬、千代大海、魁皇、栃東、琴欧洲の手形に、三十三代目・木村庄之助の文字が入っている。千代大海にリングシューズをプレゼントしたら、お返しに手形をもらったのだという。鑑定の結果は15万円。 平成18年の秋場所のものではないかという。
依頼人は葛飾区立石にある居酒屋「東邦酒場」の3代目店主・遠藤誉之さん。955年創業のお店で、人気メニューはゴニラ、モツ煮など。現在は母・一枝さんと2人で切り盛りしている。お宝を手に入れたのは2年前に亡くなった父・泰典さんで洋楽が大好きだった。店には自慢のコレクションが展示されている。
遠藤誉之さんのお宝はレッド・ツェッペリンのメンバー4人のサイン入りレコード。お父さんはロックの追っかけで、レッド・ツェッペリンは初来日したときに、本人たちから直前もらったのだという。遠藤さんはスターダスト☆レビューが大好きで、根本要さんのラジオに打ち上げで店を使ってくれたらレッド・ツェッペリンのサインをあげますと投稿して読まれたが、凄すぎて頂けないと言われたという。レッド・ツェッペリンはイギリスのロックバンド。当初バンドはニューヤードバーズと名乗り活動を始めたがほどなく改名。ファーストアルバム「Led Zeppelin」は大ヒット。セカンド・アルバムはビルボードチャート1位を獲得。初来日は1971年9月。メンバーは広島平和記念公園を訪れて2度と戦争を起こしてはならないと語り、ライブの収益700万円を全額広島市に寄付した。曲は幅広く、深みのあるものに進化していった。1980年9月25年、ドラムのジョン・ボーナムが死去。残されたメンバーは解散すること決めた。レコードの総売上は3億枚以上とされている。
遠藤誉之さんのお宝レッド・ツェッペリンのメンバー4人のサイン入りレコード。鑑定結果は160万円。マイナスポイントはマネージャーのピーター・グラントが真似書きしたジミー・ペイジのサイン。ジャケットの状態が悪いことなどもマイナスだという。
舞台は群馬県前橋市。美術館アーツ前橋やまえばしガレリア、白井屋ホテルなどアートの街になっている。上州空っ風凧揚げ大会は風物詩。
筋トレに励んでいるという小暮さんのお宝は西郷隆盛の書。祖父の遺品を整理していたときに見つけたもの。明治8年頃に書かれたものとみられる。鑑定結果は本物で150万円。唐時代の詩人の七言絶句だという。
焼物収集歴35年の石橋さんのお宝は桃山時代の絵志野茶碗。30年ほどまえに骨董店で特別に見せていてだき分割で購入したのだという。東京国立博物館に茶の湯の展覧会を観に行ったところ、そっくりの茶碗が展示されていがどこか違う感じがしたという。鑑定結果は3千円。完璧に仕立て上げた偽物だった。
ソロキャンプが趣味の鈴木さんのお宝は田村耕一の楕円大鉢。30年ほど前に母が営む食堂の常連だった画家がプレゼントしてくれたものだという。鑑定結果は200万円。大名品だという。
依頼人は東京都西東京市の米野宗禎さん。詩吟歴は67年。お宝は54年前に結婚した際、妻の両親がお祝いにくれた絵。
- キーワード
- 西東京市(東京)
米野宗禎さんのお宝は片岡球子の赤富士。片岡球子は1905年、札幌で生まれ、18上京し女子美術学校に入学。卒業後は地元に戻り結婚するよう両親から言われていたが、画家になろうと決意した。横浜で小学校の教師をしながら絵を描き。25歳のときに「枇杷」が院展で初入選。その後は5年連続で落選したため、落選の神様と揶揄された。巨匠・小林古径からいまのへはゲテモノだが、ゲテモノと本物は紙一重の差だと言われた。50歳で小学校の教師を退職し、火山・富士山を描くようになった。生涯現役の画家だった。
依頼人大募集。お宝鑑定希望の方・お宝を売りたい方は、お宝の写真とエピソードを添えて応募。詳細は番組HPに掲載。
- キーワード
- テレビ東京 公式ホームページ