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(オープニング)
オープニング
日本を代表する名指揮者秋山和慶が残したメッセージ
趣旨説明
指揮者秋山和慶が残した4つのメッセージとともに功績を振り返る。
- キーワード
- 秋山和慶
名指揮者・秋山和慶のメッセージ1わかりやすい指揮
秋山和慶が残したメッセージその1はわかりやすい指揮を!秋山和慶の指揮はどこがわかりやすいかについて下野竜也は「音楽家のツアーコンダクター」などと話した。
名指揮者・秋山和慶のメッセージ2どんなジャンルも指揮
秋山和慶が残したメッセージその2はどんな曲でも、こなせるようにならなければならない。秋山和慶が30年前現代音楽を指揮したのを下野竜也が解説し「どんな複雑な曲でも秋山和慶が指揮すると明確化される」などと話した。作曲家池辺晋一郎は秋山和慶について「いちゃもんをつけられた記憶がまったくない」などと話した。秋山和慶は800以上あるレパートリーを暗譜し演奏会のたびに楽譜を買い直していた。
名指揮者・秋山和慶のメッセージ3音楽を利用するな
秋山和慶が残したメッセージその3は音楽を利用して自分の名声を上げてはならない。秋山和慶は桐朋学園の創始者齋藤秀雄の弟子として兄弟子小澤征爾とともに指揮を学んだ。23歳の時に東京交響楽団専属指揮者としてデビュー。1月半後楽団が経営破綻となり立て直しに奔走した。番組が誕生した理由の一つが東京交響楽団を助けるため。27歳のときに音楽監督に就任し、31歳のときにバンクーバー交響楽団音楽監督に就任し、32歳のときにアメリカ交響楽団音楽監督に就任。
名指揮者・秋山和慶のメッセージ4後進の育成にも尽力
ピアニスト小林愛実は若いときに秋山和慶と共演し「自分が好きなように自由に弾いてくれたら大丈夫だよ」と言ってくれた。秋山和慶は長年後進の育成に尽力し、2010年指揮法教程を刊行したほか学校やジュニアオーケストラで指導した。また、出光音楽賞選考委員も務めた。
(エンディング)
次回予告
題名のない音楽会の次回予告。
エンディング
エンディング映像。