- 出演者
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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(風景の足跡)
東京・三鷹市星と森と絵本の家
今回の風景の主役は、東京・三鷹市にある国立天文台の元官舎。明治時代、麻布に誕生した国立天文台。大正4年(1915年)、官舎と呼ばれる天文台職員の住居が三鷹市に43棟建てられた。しかし、建物の老朽化により徐々に取り壊され、平成15年(2003年)に最後の一棟も閉鎖。そして2009年、三鷹市によって子どもたちが宇宙について学べる施設「星と森と絵本の家」として生まれ変わった。新設した玄関を抜けると、期間によって展示作品が変わるギャラリーが。かつて客間として使用されていた部屋は、絵本を読むことができるスペースになっている。絵本は約2800冊もあり、テーマごとに分類。奥にあった食堂は、宇宙について学べる絵本展示室に。天井を取り払い、太陽や地球などのオブジェが展示されている。