- 出演者
- 高階亜理沙 平畠啓史 中村憲剛
オープニング映像。本日はJリーグ30年スペシャル。
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- 日本プロサッカーリーグ
高階亜理沙の挨拶。ゲストの中村憲剛、平畠啓史を紹介。Jリーグの開幕について中村憲剛は「その時は中学生で、小学生からサッカーをやっていたが身長が伸びなくて、サッカーが嫌になってた。そこでJリーグが始まって、あそこに行きたいと思った」などと話した。
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三浦知良選手(56歳)は1993年のJリーグ開幕戦に出場し、今も現役を続ける唯一の選手。所属したクラブの地元小学校で特別授業を行ってきた。授業のテーマは「夢」。自らの経験をもとに夢を持つ大切さを伝えている。子どもたちが描いた夢を読んだカズは1人1人に直筆の応援メッセージを渡している。カズはこれからも自らの夢を追い続ける。
カズについて平畠啓史は「本当に大スター。その方が地域の小学校に行って夢を語るって本当にいい。いろんな夢をみんなに実現していく。そういう話は本当にいい」などと話した。カズと中村憲剛がユニフォームを交換した時の写真を紹介した。Jリーグは1993年10チームだったが、この30年で全国60チームに増加した。関東1都6県全てにチームが有り身近な存在になっている。川崎フロンターレは川崎市と共同で算数ドリルを作成している。川崎フロンターレは他にも様々な取り組みを行っている。中村憲剛は「商店街巡りが好きだった」などと話した。
大宮アルディージャでは、1年に1回耳の不自由な人達が中心となり、応援歌を手話で表現する手話応援が行われている。手話応援の実行委員の1人が木村雅俊さん。木村さんは小学校高学年で耳が聞こえなくなった。好きだったサッカーを辞め孤独を感じる毎日。18歳のときに手話応援を知った。手話応援を薦めたのはろう学校の教師・江藤千恵子さんだった。手話応援は今年の夏で15回目、今年は1500人が参加予定だという。木村さんは「日本全国に手話応援をやることを広げたい」などと話した。
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手話応援について中村憲剛は「選手はピッチから意外と見ている。また違うパワーをもらえる」などと話した。Jリーグクラブは地域の人々や地元の自治体などと連携して課題解決に取り組む活動「社会連携活動」をシャレンと呼んでいる。2020年からは表彰を行っていて、大宮の手話応援も表彰されている。シャレンが始まったきっかけは中村憲剛だった。ガイナーレ鳥取はクラブで作った芝生をみんなで学校の校庭に埋め、公園遊びを行っている。
イチオシのスタジアムグルメを紹介。県立カシマサッカースタジアムのスタジアムグルメはメロンが器になっているクリームソーダー。ザスパクサツ群馬のホームで大人気なのは鶏飯。柏レイソルのスタジアムグルメは大きい唐揚げ。ジェフはソーセージ。平畠啓史は「スタジアムに行くときはお腹を減らして行って下さい」などと話した。
関東チームで活躍した外国人名選手プレーを紹介した。
印象深い外国人選手を聞かれ中村憲剛は「ジュニーニョ。僕がパスを出してジュニーニョが決めるっていうのがフロンターレの武器になっていた」などと話した。中村憲剛とジュニーニョの連携プレーをまとめて紹介した。
三笘薫選手はJリーグで新人最多ゴールを記録し、現在はイングランドでプレーしている。三笘が川崎フロンターレU-12で育った当時、三笘にとって憧れだったのは中村憲剛選手。三笘は、一緒にプレーするためにフロンターレに入りたいと思っていたという。2020年、三笘は川崎フロンターレに加入し、中村とチームメイトになった。三笘が忘れられない試合は、中村のバースデーゴールをアシストした試合。時代は巡り、今では三笘が子どもたちの目標になっている。
中村憲剛に憧れた三笘選手が今では子どもたちの目標になっている。中村憲剛は30年続いているというのがこういうことなのかと思う。地域に根ざして活動してきたことで、その流れの一つになれたのは嬉しいと話した。
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茨城・常陸太田市で暮らす櫻井さんファミリー。長男の淳さんは4歳の時に神経芽腫という小児がんを患いステージ4まで進行していた。そんな時、闘病中の子どもを励まそうと水戸ホーリーホックの選手たちが病院を訪れた。その1人が本間幸司選手である。淳さんは優しいサッカー選手になりたいとの思いで、現在サッカー部で汗を流している。小児がんと戦う家族にエールを送ろうと淳さんの母は東京五輪の聖火ランナーを務めたが、その会場に本間選手がサプライズで訪れた。これをキッカケに櫻井さんファミリーは水戸ホーリーホックとの交流を深めていった。
平畠啓史は本間選手は地元の選手で、その選手がずっと地元のチームを支え続けているのがいいなと思った。優しいサッカー選手になりたいというのがすごく印象的だった。本間選手は90分以外もサッカーしている印象だなどと話した。
平畠啓史は今後のJリーグについて、もっと地域に根ざした地域に浸透していけばいいなと思ったと話した。中村憲剛は続けることが大事、続けてきたから広がりが出てきて色んな活ができるようになると話した。
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エンディング映像。