2023年10月16日放送 2:39 - 2:54 NHK総合

駅ピアノ
「パリ vol.2」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(駅ピアノ)
パリ vol.2

フランス・パリは人口約214万人で世界中から観光客が訪れる花の都。パリ北西部に位置するサン・ラザール駅は1837年開業のパリ最古の駅。正面は石作のネオクラシッ様式。コンコースには1台のピアノが置かれている。利用客に音楽を楽しんでもらおうとフランス国鉄が設置した。

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サン・ラザール駅パリ(フランス)フランス国鉄

駅にピアノを弾きに来た15歳の高校生がハンス・ジマー他「彼こそが海賊」を演奏した。ピアノは3歳から始め音のでるおもちゃがすきで両親が電子ピアノを買ってくれたという。高校に通いながら音楽院で現代音楽を学んでいる。将来の夢は自分の音楽スタジオをもつこと。

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帰宅途中の25歳フォトグラファーがヤン・ティルセン「ある午後の数え詩」を演奏した。15歳の時、動画サイトをみてピアノに興味をもった。当時は高校生で紙に鍵盤を書いて練習をした。あるとき、この駅のピアノを見つけ生まれて初めて本物のピアノに触れる。美しい音色に感動しお金をためピアノを購入した。

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仲良しの高校生が集まりリュシエンヌ・ドリール「古きパリの岸辺で」を演奏した。友人と合唱することでひとつになれるのが楽しいという。

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サン・ラザール駅の近くにある公立の音楽院では子どもから大人まで多くの成都が音楽を学んでいる。この場所はかつて名門の国立音楽院があった。1911年の開校を機に周辺には楽器街が誕生した。音楽店や工房が軒を連ね職人たちが仕事に打ち込んでいる。

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駅ピアノ常連の26歳男性はエディット・ピアフ「群衆」を演奏した。ピアノは9歳から始め、高校生の時に演奏の様子が動画サイトに投稿された。動画は2500万回再生を記録し一躍話題になった。その後、ピアニストの道に進みバーやイベントで演奏している。音楽家として活動する今も駅に弾きに来る。

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41歳のハイチ人はブードゥー教の歌「ムウェン ラントレ ナン ラクーア」を演奏した。恋した女性を追いかけ14年前にパリへ。街中に置かれたピアノに惹かれ独学で練習を始めた。その後、女性とは別れたがピアノが心を癒やした。この局は祖国・ハイチで歌い継がれてきたもの。つらい状況からの救いを求めるときに歌われる。

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これから友人と会う医療機器メーカー勤務の22歳男性がベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」を演奏した。5年前からピアノを独学。きっかけはこの駅ピアノ。他の人の演奏をみて興味をもったという。通勤途中に立ち寄りよく弾いている。自分の演奏で周りの人が楽しんでくれるのが嬉しいという。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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