2023年7月27日放送 19:30 - 20:42 NHK総合

魔改造の夜
パンダちゃん大玉転がし

出演者
矢野武 長藤圭介 伊集院光 新井素子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

キーワード
ジェネレーションZパンダ
(魔改造の夜)
お披露目

悪魔の技術者たちの入場。チームN岡高専、チームH置電機、チームN社が登場。伊集院光さん、新井素子さんが顧問となる。解説は東京大学の長藤さん。パンダの人形を改造し、大玉を転がして25mを速く走ったチームが優勝する。大玉は直径が1m、コースは幅70センチ。大玉の重さは4キロ。パンダちゃんが1mの大玉を転がすとしう。N岡高専は、この日、卒業式だったという。改造されたパンダが登場した。玉の下を押していくという。玉のどこを狙うかが問題だという。H置電機は、上田市で仕事をしている。井の中の蛙になりがちだという。ぱんだ幸村と名付けた機械に改造。玉を下からすくい上げるように押していくという。最高時速は27キロから30キロだとのこと。N社のリーダーは不安だったという。今は不安はないとのこと。ペットボトルのシリンダーの中の空気で動くという。大玉の中心をピストンでプッシュして転がす。40キロ出るという。大玉を転がし25mを最も速く走ったチームが優勝となる。試技は2回。

キーワード
アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテストジェネレーションZパンダ上田(長野)六文銭東京大学
N岡高専 第一試技

N岡高専の第一試技。目標タイムは5.5秒。チームのリーダーは最終学年の安達慶哉。ロボコンの全国大会に行かれると思ったらコロナ禍になり、最後に魔改造に出させてもらえるのが大きなチャンスなどと語っていた。巨大な大玉を小さなパンダが人間のように押せるわけはない。どうやって転がせばいいのか。開発の方針を決めるチームリーダーは3年の五十嵐。ゲームプログラマーを目指しN岡高専に入学した。フンコロガシからヒントを得て、大玉の上側を押して転がすことに。試行錯誤の結果、極限まで腕を下げることにした。25mコースを作り、試走するもボールがコースアウト。その理由は下げた腕に大玉の重さがのしかかり、ネジが切れていた。五十嵐は過去のロボコンで自分のミスが原因でチームが敗退したことがあったという。大玉がぶつかって本体が衝撃を受けないよう腕の接続部分を工夫した機体にたどり着いた。しかし、部品が壊れた。高専生でもこれだけやれるというところを見せたいなどと意気込みを語っていた。第一試技の結果は6秒20。  

キーワード
フンコロガシ安達慶哉長岡工業高等専門学校長岡(新潟)
H置電機 第一試技

長野県上田市に本社を持つ電気計測器メーカー・H置電機は世界中で製品を展開しているが、担当者は今回のチャレンジについて5秒でゴールしたいと言及する様子を見せた。力の伝わらない方法ではだめだと試行錯誤する様子を見せていたが、様々な案からパンチでボールを押し出す機構は部品が破損する可能性も高いことが判明し、新たに多数のローラーで押していく機構を生み出したが、6.64秒というタイムとなっていた。さらなる時間短縮に向けて、パーツの1つ1つを見直していき、両手を大玉の曲線に総形へと変えていったものの、こちらは大玉がコースを外れてしまうなど、限界まで速さを突き詰めようとした。そして本番を迎えたが、まさかのマシントラブルに泣く結果となった。

キーワード
上田市(長野)
N社 第一試技

N社の第一試技で目標タイムを4秒にした。N社は人工衛星や顔認証システム等の技術を開発しており、近年はソフトウェアの比重が高まり、総合リーダーの成田尚志氏は長年機械設定に携わったハードエンジニアだと紹介。リーダーに立候補した開米雄太郎氏は入社12年目のソフトエンジニアで玉の押し方や高さをあらゆる方法で試している。パンチングミットの手から着想を受け、圧縮空気を動力にしてピストンを動かす。ガイドの長さの調整を何度も行い、第一試技で記録は4秒37のタイムを出した。第ニ試技に向け各チームはピットで10分の調整を行う。

N岡高専 第二試技

6秒20の記録を縮めたいN岡高専。スイッチを押した瞬間にトップスピードになるプログラムに変更した。スイッチを入れても動かないH置電機。ダメ押しの確認を行った。4秒を切りたいN社。スタートから0.2秒でトップスピードになるよう変更した。チーム・N岡高専の第二試技。目標タイムは4秒20。スタートするも、ボールがコースアウトし失格となった。N岡高専生は「最高の卒業式でした」と語った。

キーワード
フォーミュラ1
H置電機 第二試技

第一試技の際は電気ソフトの不具合で機械が動作せず、再度動作確認と調整を行って第二試技に挑戦した。結果はスタートから数cm進んだところで停止してしまい記録なしとなった。原因は今日まで幾度となく試走を重ねた結果配線が傷んでしまったためだった。

キーワード
上田(長野)
N社 第二試技

この時点でN社の第一試技での記録4秒37がトップで優勝が決まっていて、第二試技では目標タイム3.9秒でゴールを狙うことになった。結果はスタートと同時に空転してしまい記録無しで、原因はキースイッチの電源が落ちていたことだった。今回の優勝はN社の4秒37だった。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

次回予告を行った。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.