- 出演者
- 東野幸治 川田裕美 長嶋一茂 高嶋ちさ子 阿部一二三 阿部詩
オープニング映像。
番組ではこれまでアメリカ留学中の高嶋ちさ子の息子2人に密着してきた。二男は名門校に在学しながら4歳から始めたチェロを今でも続け去年まで所属していたボストンユースシンフォニーでプリンシパルというチェロのトップ奏者にまで選ばれた。今回は夏休みに帰国する二男に密着。ちさ子さんは3年ぶりに自身のコンサートにサプライズゲストとして出演させるという。二男は11月に高校受験を控え受験勉強真っ只中。そのため勉強とチェロの両立が難しくなっているという。今回二男が披露するのは「ハンガリアンラプソディ」。さらにアンサンブルの大役も務める。練習では何度やっても未経験の合図出しが上手くいかず苦戦。
いよいよコンサートが開演。大盛り上がりの舞台の裏では出番を待つ二男を緊張が襲う。ついに二男の出番で演奏が始まったがちさ子さんの表情に陰りが見えた。
- キーワード
- アメリカカノンハンガリアン・ラプソディー
二男の演奏を見守ったちさ子さんは公演後、二男を呼び寄せて説教した。当の本人は完全に心が折れてしまった様子。しかしその1週間後、失敗した経験だけで終わらせずちさ子さんは再び二男を舞台へ送り出した。課題だった合図も出すことができリベンジは成功した。
失敗に終わった名古屋公演から1か月後、ちさ子さんも言い過ぎたと反省した様子だった。プロになることは考えていないという二男だがチェロを続ける理由は武器の一つになるため。秀でた特技があることがアメリカで生きていく上で大切だという。チェロを楽しむ気持ちを二男に思い出してもらいたいちさ子さんは介護施設での演奏に二男を同行。近い距離で演奏を聴いてもらい喜んでくれる様子を間近で体感してもらう。この日、計3件の介護施設をまわり演奏した二男は楽しかったと話した。
チェロを弾く楽しさを再び見出した二男に将来について聞いてみると、楽しめる音楽関係の仕事に就きたいと話した。
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストのヴァイオリニスト・アンサンブルに今年新メンバーが加入。今回、1周回って知らない話とのコラボコンサートが決定。前回に引き続き弘之さんと未知子さんの出演も決定。さらにスペシャルゲストに東野幸治も参戦。「12人のヴァイオリニスト 1周回って知らない演奏会ちさ子(鬼)の居ぬ間に Fantastic Night」は10月31日にサントリーホールで開催。
ゲストは阿部兄妹。幼少期はどんな子どもだった?という質問に、阿部一二三は柔道ばっかりしてたと話した。一方、阿部詩は幼い頃「女の子だから」という理由で柔道を始めることを両親から止められていたと明かした。
阿部兄妹は三人兄妹の二男と長女として誕生。柔道を始めたきっかけは、一二三が6歳の時に父・浩二さんが体重別で戦える柔道を勧めたこと。投げ技の気持ちよさにハマった一二三を見て影響を受けたのが詩。両親は全力で反対しケガの心配がない習い事を勧めるも根負けし柔道を習わせることに。小学校の頃の一二三はトレーニングを積んでもなかなか勝てなかった。しかし心が折れなかった理由は、負けてもすぐに家族みんなでポジティブ反省会を開き前向きに考え続けたこと。しかしアドバイスをする両親は柔道未経験者で考え出す対策は型破りなものだった。20年前には珍しかった父考案の体幹トレーニングは、父が消防士の全国大会に出るためにやっていた訓練で柔道にも活かせると考えた。一方、5歳で柔道を始めた詩だが、小学生時代は柔道をサボって恋バナをしていたという。
子ども時代の詩は練習は大嫌いだったが柔道のセンスはあり小学2年生で地区優勝。詩のやる気を引き出すため父・浩二さんが考案したポジティブな練習法は、練習中に先々の目標を話すこと。一方、小学生当時は弱弱だった一二三は地道に厳しいトレーニングを続け中学2年生で初の全国大会優勝。さらに高校生では全国大会で史上最年少17歳3か月で日本一に輝いた。それに刺激を受けたのがサボりがちだった詩。一二三を追いかけ柔道にのめり込み中学3年生で初の日本一に。さらに16歳で国際大会最年少優勝。翌年には一二三と詩が世界選手権で共に優勝を果たした。
順風満帆に見えた二人の柔道人生だが、詩が日本体育大学に入学してすぐ知られざる大ピンチがあった。詩が神戸から上京して1週間後でホームシックに。そんなピンチを助けたのは母・愛。当時神戸で喫茶店を経営していたが電話を受けた翌日に店をたたみ詩をサポートするために単身東京へ引っ越してきた。
阿部詩は大学入学のため上京した時はわずか1週間でホームシックに陥った。夜中に泣きながら母に電話したところ、母から状況を聞いた一二三が駆けつけたという。さらに翌日の早朝に母が上京してきてくれたと明かした。視聴者からの「2人はプライベートでも仲がいいの?」という疑問に、プライベートでは2人きりで一切会わないと明かした。
阿部兄妹の初めての2人きり食事会に密着。全く会話が続かないためスタッフがいくつかテーマを振った。「お互い直してほしいこと」について、一二三は「お互いレスポンスを早くしよう」と提案。「お互い負けたくないこと」について、詩は「運転免許や英語とか生きていく上の大事なこと」、一二三は「柔道はやっぱり負けたくない」と話した。パリ五輪以降、2人は一度も柔道の話をしていない。東京五輪から3年間、1度も負けなしで迎えたパリ五輪で2回戦敗退となった詩はどん底の精神状態で決勝を戦う兄・一二三をスタンドから応援していた。「生まれ変わっても柔道がしたい?」という質問に、詩は「したくないっていう答えになるけど一二三がしたいって言ったら詩もしてる」と話した。「お互い感謝していること」について、一二三は「俺が負けてる時に勝ち続けたこと」と話した。一二三は東京五輪直前に深刻なスランプに陥っていた。
カラダWEEKの告知。
阿部兄妹の初めての2人きり食事会に密着。「引退の時期は決めている?」という質問に、一二三は「35歳」、詩は「闘争心が湧かなくなった時まで」と明かした。「子どもが生まれたら柔道をさせたい?」という質問に、2人は「絶対させない」と即答した。
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- ロサンゼルスオリンピック
ゲストは長嶋一茂。昨年テレビ出演209本、バラエティーやコメンテーターとして大活躍。長嶋茂雄の息子で9年間プロ野球選手として活躍していたが、いまやタレント歴の方が長くなったため野球選手だたことすら知らない若者も多い。視聴者から「テレビでは偉そうだけど家でも変わらないの?」と質問、一茂さんは「それは家族が見てることなので愚問」と答えた。
一茂さんは1988年、ドラフト1位でヤクルトに入団。しかしプロ9年間はパットせず、1996年にプロ野球選手を引退。引退後はテレビ番組からオファーが殺到。1999年に飲食店で出会いマネージャーとなった1歳下の女性と結婚。2004年に双子の娘が誕生。今年20歳の娘2人は海外留学中。長嶋一茂さんの実態を探るため家族にアンケートを実施。家族によると一茂さんは家ではおとなしくキレイ好き、家ではすぐ謝る、忘れっぽいという。
長嶋一茂さんの実態を探るため家族にアンケートを実施。家族によると一茂さんは妻への謝罪用にブランド品を常備している、娘をとにかく溺愛している。
一茂さんの娘は一緒にベッドで寝る時があることや一茂作のストーリーをいまだに聞かせてくれるなどと激白。また一度も勉強をしなさいと言われたこともないという。一茂さんは「バカで健康なのが一番幸せ。健康の方が大事」などと話した。
長嶋一茂さんの実態を探るため家族にアンケートを実施。家族によると一茂さんは家ではすぐ泣くという。現在海外に留学中の娘2人は2~3か月に1回は会っているが、毎回出国日に近づくにつれ情緒が不安定になり出国当日は号泣するという。