阿部兄妹の初めての2人きり食事会に密着。全く会話が続かないためスタッフがいくつかテーマを振った。「お互い直してほしいこと」について、一二三は「お互いレスポンスを早くしよう」と提案。「お互い負けたくないこと」について、詩は「運転免許や英語とか生きていく上の大事なこと」、一二三は「柔道はやっぱり負けたくない」と話した。パリ五輪以降、2人は一度も柔道の話をしていない。東京五輪から3年間、1度も負けなしで迎えたパリ五輪で2回戦敗退となった詩はどん底の精神状態で決勝を戦う兄・一二三をスタンドから応援していた。「生まれ変わっても柔道がしたい?」という質問に、詩は「したくないっていう答えになるけど一二三がしたいって言ったら詩もしてる」と話した。「お互い感謝していること」について、一二三は「俺が負けてる時に勝ち続けたこと」と話した。一二三は東京五輪直前に深刻なスランプに陥っていた。