- 出演者
- 平子祐希(アルコ&ピース) 篠原梨菜 阿部さや子 平野恵美子
オープニング映像。
今回は創立25周年を迎えたKバレエ トウキョウが贈る、Daiwa House PRESENTS 熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter 2024 『くるみ割り人形』、Winter 2025 『シンデレラ』を特集。
Kバレエ トウキョウでは2005年からくるみ割り人形」を、12年から「シンデレラ」を上演している。童話が原作だが、大人にも見応えがあり、阿部さや子さんはバレエ初心者にもオススメした。また、ロシアのバレエ史に精通する平野恵美子さんはロシア皇帝のもとでバレエは保護され、有名なダンサーや振付師をヨーロッパから招聘したなどと説明。バレエには社会情勢や歴史背景まで関わっているという。
「くるみ割り人形」では場面転換の過程が演出となっていて、徐々に大きくなるクリスマスツリーで登場キャラが縮んでいく様子を表現している。阿部さん曰く、ダンサーの動き、音楽と寸分違わずに場面転換できること自体、魔法のようだという。
熊川哲也氏が手掛ける「シンデレラ」では大切にしている亡母の写真を継母に燃やされてしまうのに、シンデレラは憎しみを抱かないなど、キャラクターがビビットに描かれているという。「くるみ割り人形」ではねずみとくるみ割り人形の兵隊による戦闘シーンが見どころ。そして、E.T.A.ホフマンの原作を重視しつつ、キャラクターづくりは細やかだという。
「くるみ割り人形」で阿部さや子さんは群舞を絶賛し、衣装も重厚感を出すべく裏側にも刺繍を施すなど徹底しているという。平野恵美子さんによると、王子様は貫禄を醸し出すためにでっぷりしたキャストが演じていたという。「シンデレラ」、「くるみ割り人形」では王子をジュリアン・マッケイが担当している。
「シンデレラ」、「くるみ割り人形」では王子をジュリアン・マッケイが熱演。外国人としては最年少でボリショイ・バレエアカデミーに入学し、首席で卒業している。平子祐希は娘と「くるみ割り人形」を観に行くという、高貴なクリスマスの過ごし方を想像していた。
平子祐希は今回の収録で専門家から聞いた情報を自分のものとして家族に教えたいと語った。
番組はTVerで無料配信。
- キーワード
- TVer