- 出演者
- 野村真季
オープニング。
パリ五輪、大会8日目。フェンシング男子エペ団体決勝：ハンガリー26−25日本（東京五輪金メダル）。あと一歩およばなかった日本だが、2大会連続のメダルとなる銀メダル獲得。愛知・あま市（加納選手の地元）で応援した男性は「ありがとうと加納選手には伝えたいです」と語った。
バドミントン混合ダブルス3位決定戦：東野有紗／渡辺勇大2−0チェユジュン／ソスンジェ（韓国）。渡辺／東野ペアが、バドミントン日本史上初の2大会連続でメダル獲得となった。渡辺は「本当に良かった」、東野は「悔しいが、メダルを取れてうれしい」とコメント。北海道・東野選手の兄は「2大会連続メダルをとれたのはやっぱり誇りですね」とコメント。札幌市では読売新聞の号外が配布された。
米国労働省が2日に発表した7月の雇用統計は景気動向を敏感に示す農業分野以外の就業者数が市場予想を大幅に下回った。これを受けてニューヨーク株式市場ではハイテク株を中心に売られダウ平均株価は一時、950ドル以上下落した。終値は610ドル安で4万ドルの大台を割り込んだ。ニューヨーク外国為替市場では一時、1ドル＝146円台前半をつけ、約半年ぶりの円高ドル安水準となった。投資家の心理を示す「恐怖指数VIX」も急上昇している。米国経済の先行きに警戒感が広まっていて週明けの東京株式市場にも影響しそう。
サッカー女子日本代表・なでしこジャパンは今晩、ベスト4をかけ米国との一戦に臨む。キャプテン・熊谷選手や長谷川選手を中心に最終調整を行った。予選リーグでは初戦でワールドカップ優勝国スペインに敗れたが、ブラジル相手にアディショナルタイムで劇的な逆転勝利。見事2連勝でグループCを2位で突破した。準々決勝の対戦相手は米国。予選リーグでもトップの9得点を挙げるなど高い決定力を誇る。前回対戦したロンドン五輪では決勝で惜しくも敗れ銀メダル。因縁の相手、米国に雪辱を果たし3大会ぶりのメダル獲得へ。絶対に負けられない大一番に臨む。なでしこジャパン・熊谷紗希キャプテンは「金メダルを取るためには勝たなければならない相手。勝って次に進めていきたい」とコメント。
ロシアの侵攻から2年半になる中、避難生活を強いられているウクライナ人らが都内で大規模なイベント・第1回ウクライナフェスティバルを開催。企画した1人、ウクライナ人・イリーナヤボルスカさんは、ロシアの軍事侵攻が始まってすぐに母親とともに娘夫婦がいる滋賀県に避難。日本に来るまでの道のりは壮絶なものだった。現在は民間のアパートを契約して暮らしている。来日からわずか3か月後にはキッチンカーでクレープに似たウクライナの家庭料理「ムレンツィ」の販売を開始。去年5月には念願のウクライナ料理店「The Faina」をオープン。開店資金の一部はクラウドファンディングで募った。大きな原動力はウクライナに今も残る夫の存在。いずれ一緒にレストランを運営したいと考えている。日本では今もなお2000人を超える人々が避難生活を余儀なくされている。そんな現状をより多くの人に知ってもらい支援につなげようとイリーナさんたちが新たに企画したのがウクライナフェスティバル。会場には炎天下の中、約5万人が訪れた。イベントの売り上げは全てウクライナの支援に充てる。
スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手が、地元、神奈川・相模原市で連覇への思いを語った。吉沢選手は「初出場で金を取ることができたので、少し運とか奇跡っていうものもあると思う。次のロスでは自分のワザを完璧に出し切って優勝できたらいい」とコメント。14歳の吉沢選手は、相模原市の公立中学校に通いながら、トップスケーターとともに市内の公園などで技術を磨いてきた。