- 出演者
- 野村真季
オープニング映像が流れた。
米国・トランプ次期大統領は人選が難航していた財務長官に、投資家・スコット・ベッセント氏を指名すると発表した。ベッセント氏は投資ファンドの創業者で、今回の大統領選挙では資金調達のほか、民主党に否定的なデータを提供するなどトランプ次期大統領の選挙戦を支えた。ベッセント氏は規制緩和や減税による経済成長を重視する一方、トランプ次期大統領が主張する関税の引き上げについては、インフレを抑制するため段階的なアプローチを取るべきだという考えを示している。トランプ次期大統領は声明で、ベッセント氏を「世界屈指の投資家」と評価し、財務長官として「米国の新たな黄金時代の幕開けを切り開く」としている。重要閣僚の財務長官人事を巡っては、実業家イーロン・マスク氏らも関与する形でポスト争いが繰り広げられていた。
アゼルバイジャンで開かれている気候変動対策を議論する国連の会議COP29は、発展途上国への資金支援を巡って交渉が難航し会期が延長された。COP29では途上国が2025年以降に気候変動対策を進めるための資金の調達が最大の焦点となっている。議長国・アゼルバイジャンは最終日の22日、成果文書の草案として先進国が主導して2035年までに年間2500億ドル、約38兆5000億円を拠出する目標を示した。15年前に設定された現行目標の1000億ドルから2倍以上の増額だが、途上国側は先進国側に年間1兆ドル以上を求めていて意見が対立。結局、最終日に合意できず会期は延長され、23日も交渉を続けることになった。
冬型の気圧配置の影響で東日本〜北日本の日本海側では北風が強まり、荒れた天気となる恐れがある。列島の上空には強い寒気が流れ込み、北陸や北日本の日本海側は断続的に雨や雪となっている。風も強く、最大瞬間風速は、新潟・弾崎で25.5m、山形・飛島で22.9mなど各地で20mを超えている。東北の日本海側では午後にかけて瞬間的に30mの暴風となる見込みで、吹雪や電線への着雪に注意が必要。一方、太平洋側では乾いた空気に覆われて冬晴れとなっている。日中の気温は平年より低く、西日本、東日本では15度前後と師走並みのところが多くなる見込み。晴れている太平洋側の地域でも北風が強まるため、気温よりも体感は低く感じられそう。
東京都心の大型複合施設ではクリスマスイベントが始まった。東京・港区・麻布台ヒルズではクリスマスマーケットが始まっている。約半数のお店が初出店。モミの木のクリスマスツリーは光り方の異なる5種類の電飾で彩られている。クリスマスマーケットではツリーの飾りや雑貨などが購入できるほか、限定のメニューが食べられる飲食店など計17店舗が出店。今年は初出店が増えたほか、ガラスウォールを使ったダイナミックなパフォーマンスなど新しいイベントも予定されている。
貴金属やブランドバッグなど、総額20億円相当の質流れ品などが販売されるチャリティフェアが、東京・大田区で開かれている。今回で88回目を迎える「シッチーのチャリティフェア」では、質流れ品や新品を含む金融流れ品の貴金属やブランドバッグ、腕時計など約7万点、総額20億円相当が販売される。来場者の7割近くが外国人。円安を受けさらにお得になっていて、いわゆる爆買いが続いているという。収益の一部は福祉団体に寄付される。
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- シッチーのチャリティフェア大田区(東京)
職場の上司や同僚とのいわゆる飲みニケーションを半数以上の人が「不要」と回答した。日本生命の調査では仕事のあとに上司や同僚などと飲食をともにする飲みニケーションについて、56.4%の人が「不要」「どちらかといえば不要」と回答。理由のトップは、「気を使うから」で、次いで「仕事の延長と感じる」「お酒が好きではないから」といった理由も挙げられている。反対に「必要」「どちらかといえば必要」と回答した人に理由を尋ねたところ、「本音を聞ける、距離を縮められるから」や「人脈を広げられるから」などが挙げられた。
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京都・京丹後市では冬の訪れを告げるお地蔵さんの冬支度が行われた。京丹後市の平地地蔵は高さが5.3mある。畳約6枚分の「みの」を8人がかりで持ち上げて地蔵にかぶせた。平地地蔵は、江戸時代末期に一揆をおこし打ち首にされた農民の魂を慰めるために建てられたという。