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オープニング映像。
CORNELIUSのライブが今年の7月に開催した。この番組では特別な一夜のライブ映像とCORNELIUSの音楽の魅力などを伝える。
小山田圭吾は1969年に東京都に生まれた。小学校で太鼓クラブに入り、その後楽器を持ってバンドを始めたという。また前身バンドのロリポップ・ソニックで曲を作り始めたと答えた。UKロックに影響されたというが途中加入した小沢健二とは仲が良かったという。1989年に、ロリポップ・ソニックはフリッパーズ・ギターに改名。THREE CHEERS FOR OUR SIDE~海へ行くつもりじゃなかった~を発売した。その後バンドは小山田圭吾と小沢健二の二人組になり、活動を継続。洗練されたサウンドは強烈な印象を残し渋谷系を呼ばれた。ファッションやデザイの部分にも波及し大きな影響を与えた。しかし、91年に解散を発表した。
バンド解散後、小山田圭吾はソロプロジェクトのCORNELIUSを立ち上げたが、その名前は猿の惑星のキャラクターのコーネリアスに由来している。サンプリングやハードディスクへの多重録音などの新たな手法で1990年代の世界の音楽シーンと共鳴する、革新的な作品をリリースした。1997年にはアルバムのFANTASMAをリリース。この作品は海外ではMatador Recorddsから世界で発売された。FANTASMAは1990年代を代表する名盤として注目を集め話題に。CORNELIUSは現代のブライアン・ウィルソン、バード・バカラックの再来と言われる。
CorneliusがCOUNT FIVE OR SIXを披露した。
ブレイン・カプランはCORNELIUSの海外マネジメントを行っている。その音楽性に一緒に仕事をしたいと思い、音楽もビデオも素晴らしいと感じていたという。作品を愛する人々の声を紹介した。
CORNELIUSの魅力は音楽と映像がマッチしていること。独自のライブスタイルが多くの人々に驚きと感動を与えている。山口はPOINTというCDに魅了され自由でこんな事をしていいのかと思い、自分の作るものに影響を与えたという。青葉はCORNELIUSの音楽に色々な人の色々な境遇に通じるものがあると答えた。
Corneliusが「Audio Architecture 」を披露した。
Corneliusが「MIND TRAIN」を披露した。
CORNELIUSの楽曲の音響芸術は世界でも高い評価を受けている。2008年にはLAのウォルト・ディズニー・コンサートホールでライブを行った。さらにSensurround&B-Sidesは第51回グラミー賞で最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞を受賞した。高城晶平はPOINTというCorneliusのCDに出会い、音楽をデザインするようだったという。山口は音楽のミックスが天才だと感じたという。ロックというフォーマットで作っていたのがすごいと感じたと答えた。
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- Beep itCorneliusLike a Rolling StoneOMSTARTPOINTSENSUOUSSensurround&B-Sidesウォルト・ディズニー・コンサートホールロサンゼルス(アメリカ)第51回グラミー賞授賞式
2000年代に入るとCorneliusは活動の幅をさらに広げた。他のアーティストとのコラボレーションを積極的に取り入れるようになった。細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一のイエロー・マジック・オーケストラやオノ・ヨーコ率いるYOKO ONO PLASTIC ONO BANDのライブなどにも参加するように。また映像作品の攻殻機動隊ARISEや教育番組などCorneliusの活動は多岐にわたった。
Corneliusが「STAR FRUITS SURF RIDER」を披露した。
2017年にCorneliusは10年半ぶりのアルバムMellow Wavesをリリース。そのサウンドは多くの人々の予想を超え歌への回帰となった。またコレボレーションもし新しい世代にも響いた。岡村靖幸はボーカルの魅力があると小山田圭吾を称賛した。青葉市子は人を招き入れるような印象を与えると答えた。高城晶平は小山田に楽曲に変化がありそういうキャリアを歩んできた人がそういう音楽を作ることが面白いと感じたという。山口は小山田をミュージシャンというよりはアーティストと答えた。
Corneliusが「霧中夢 – Dream in the Mist –」「あなたがいるなら」を披露した。
エンディング映像。
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