2023年7月16日放送 8:25 - 8:50 NHK総合

Dearにっぽん
走れ! 原動機研究部〜静岡 伊豆〜

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は地域サークル「原動機研究部」が自分たちの得意分野を地域に役立てようとする様子に密着する。

キーワード
伊豆(静岡)原動機研究部
(Dearにっぽん)
/走れ! 原動機研究部〜静岡 伊豆〜

今回の舞台は静岡県伊豆市。公園に集まる原動機研究部。現在はSL倉庫の一画を借りて活動し、車やバイクを整備し、レースにも参戦しているのだという。代表の福岡さんは地元の自動車販売店に勤める。5年前、高校生の時に部を立ち上げたという。整備した車やバイクに乗りたいと考えたが、学校では免許の取得ができなかった。そこでレースに参戦することを考えたという。その後、部は大学生や社会人なども参加するようになった。地域の人からがタイヤやヘルメットを提供してもらっている。この日は地域のバイクショップでタイヤを貰い受けた。バイクショップの方もかつてはレースに参戦し、部品の調達に苦労した経験があるのだと話してくれた。この夏、原動機研究部は公園内を走る電動キックボードの選定や整備を任されるようになった。20を超える車両を比較、利用する人の安全を考え、メーカーにも改善点を伝えてより安全に使えるように交渉した。

キーワード
ランボルギーニ伊豆市(伊豆)原動機研究部神奈川県

メンバーの加藤暖大さんは原動機研究部との出会いが前を向くキッカケになったという。3年前高等専門学校に進学した加藤さんだったが、コロナ禍でオンライン授業になり、その後登校できるようになっても学校に馴染めなくなってしまったという。そんな加藤さんに原動機研究部への入部を薦めたのは母の友香里さんだった。そこで加藤さんは楽しく、居心地の良さを感じたという。ある日加藤さんは高校生の尾崎さんと進路について話す。進学か就職か迷う尾崎さんに対して「話を聞くだけでも、協力したい」とドライブに誘う加藤さん。「疲れたら部活に来いよ、話くらい聞くよ」と加藤さんは尾崎さんに語りかけた。6月、小型電気自動車を扱う企業へと足を運ぶ福岡さん。2年前から使っていない車両を活動に活かさないかと提案されたという。その数10台、福岡さんはこの車両を街の人たち使ってほしいと考えた。町長との話し合いで、訪問看護などで使いたいと6施設への寄贈が決まった。そしてこの車両の整備は加藤さんに託された。整備した車両は、寄贈先に合わせてラッピングを施す。寄贈先の社長は彼らの活動に「地元のためにやってくれて」と喜んだ。作ることに熱中し、支えられてきた原動機研究部は地域の為の1台を作ることにたどり着いた。福岡産は自分たちが手を加えたものがk條した形で喜んでもらえたことに、満足感を感じたという。やがて活動拠点には地域の人たちも参加するようになった。さらに加藤さんは職場で板金技術を学ぶようになった。加藤さんは「きれいな車が走っているのを見たい」と目標を語った。

キーワード
みよし市(愛知)函南町役場原動機研究部
(エンディング)
次回予告

「Dearにっぽん」の次回予告。

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