2023年9月17日放送 8:25 - 8:50 NHK総合

Dearにっぽん
自由を創る学び舎(や)で 〜徳島・起業家を育てる高専〜

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は徳島に出来た起業家を育てる高等専門学校を紹介する。

キーワード
徳島県
(Dearにっぽん)
自由を創る学び舎(や)で 〜徳島・起業家を育てる高専〜

人口5000人ほどの徳島県神山町。町全域に光ファイバーを設置、IT企業などを積極的に誘致してきた。“奇跡の田舎”と呼ばれるようになった神山町、ここに今年4月「神山まるごと高等専門学校」という起業家を育成するための高等専門学校が設立され1期生44人が入寮した。彼らは5年間一貫教育を受けるという。この学校では学生と生徒は対等な立場。一般科目に加え、企業に必要な知識を得ることもできる。寮での自由時間にはプレゼンを行い、仲間たちを募る。理事長の寺田親弘さんは「日本自体は衰退している、できるだけ多くの人がチャレンジしないとダイナミズムは生まれない」と語る。6月、校内では異変が起きていた。自由を持て余してしまう学生が増えていた。この状況に学生会という生徒会のようなものを作ろうと提案したイオリくん。ルールなどを明確にすべきだと主張した。反対意見も多く聞かれたが、彼は突き通すつもりだという。中学時代から周囲との対立を繰り返した経験を持つイオリくん。起業家として必要な「仲間づくり」でイオリくんはつまづいてしまった。1人で過ごす人はイオリくんだけではなく、学校全体を無関心が覆ってしまっていた。この時、学校は介入することなく見守ることを選択、ある教師はぶつかることを恐れないでほしいと呼びかけ、大手企業も協力し、起業家自身が講師を務めた。

キーワード
ChatGPTMIXI北海道東京都沖縄県神山まるごと高等専門学校神山町(徳島)

マユミさんはそんな学校の空気に疑問を抱いた。彼女は高校を中退してまでこの学校に入学した。今の学校をどう考えているのか、そんな話し合いが行われた。そこでは「協調性があれば」「批評は良いがヘイトはしない方がいい」など意見が出る中、マユミさんはある決断をする。さらに学校側もまたこのままで良いのかと考えるようになっていた。2週間後、プレゼンの場に教師が訪れ意思決定の場に同席するという。これに関してマユミさんは違和感を感じた。彼女は教師のもとを訪れ、教師に怖さを感じたと語った。マユミさんは教師たちに自分たちへの関わり方の塩梅を探ってほしいと伝えた。6月末のある日、通常授業を中止しマユミさんに時間を託す。至るところで本音で話し合う。1つの答えを探すのは困難だが、マユミさんは自分の考えを周囲に伝えた。仲間づくりでつまづいたイオリくんは起業家として必要なものを考えていき、仲間を作ることに意識を向けた。

(エンディング)
次回予告

「Dearにっぽん」の次回予告。

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