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今日は特別支援学校にできたたった2人の野球部の物語。この夏2人にはどうしても叶えたい目標があった。力を合わせて戦った初めての夏、挑戦の先に見たものとは。
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オープニング映像。
舞台は広島県東広島市にある黒瀬特別支援学校のみのお分校。全校生徒約100人、知的障害のある高校生が通っている。クラスのムードメーカーの南昊雅さんは野球部のキャプテンをしている。去年できたばかりの硬式野球部、もう1人の部員は2年生の谷駿汰さん。谷さんは不安や緊張から言葉が出にくくなる「場面かん黙」という症状がある。2人だけの野球部は先生たちが手伝うことでなんとか練習が成り立っている。この学校に野球部ができたのは南さんが校長に送った1通の手紙がきっかけだった。物事を覚えるのが少し苦手な南さんが野球と出会ったのは小学3年生の時だった。
3月、南さんたちは部員が少ない他の高校と集まっていた。大柿高校3人、のみのお分校2人、黒瀬高校5人の3校計10人の連合チームで春の公式戦に出場できることになった。初めての公式戦で南さんは8番サード、谷さんは控えでベンチ、結果は0-48で5回コールド負けとなった。5月、南さんは母校の黒瀬中学校に初めて試合ができたことを伝えにきた。夏の大会に向けて新入部員を集めるため教室を2人で周った。谷さんが野球と出会ったのは小学1年生の頃、父親に連れられてプロ野球を観戦したことがきっかけだった。しかし言葉が出しづらくチーム競技の野球をすることはできなかった。
6月、夏の大会に向けた連合チームの合同練習。谷さんに他の高校のチームメイトが声をかけていた。夏の大会前に練習試合を行った。難病や障害がある人の就労支援施設ではのみのお分校野球部のことを知り応援された。7月7日、夏の大会本番。対戦相手は舟入高校、部員は連合チームの2倍以上だという。結果は舟入11-1黒瀬連合、5回コールド負けとなった。新キャプテンは谷さんになり、南さんは引退後もサポートしている。谷さんは公式戦で初先発を果たした。
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