- 出演者
- 上中勇樹 海老原優香 松崎涼佳
オープニング映像。
海老原優香アナウンサーが挨拶した。
イーロン・マスク氏らが共同で設立したアメリカのニューラリンク社が、脳にチップを埋め込む研究でヒトへの臨床試験がFDAに承認されたと発表した。マスク氏はこれまで、「脊椎を損傷した人でも全身の機能を取り戻すことは可能だと信じている」と研究の意義を説明していて、今回の発表に「おめでとう」と投稿している。ニューラリンク社は、被験者の募集はまだ行っておらず、今後詳細を発表する見通し。
アメリカの大学病院に勤務する内科医の山田先生が解説。脳に電極を埋め込むということ自体は新しい技術ではない。医療現場では比較的古くからパーキンソン病の治療に用いられてきた。これが応用されて、うつ病のような精神的な疾患でも電極埋め込み治療が試されている。現在は大掛かりな装置が必要だが、イーロン・マスク氏が計画しているようにマイクロチップの埋め込みとスマートウォッチによる遠隔操作でうまくいく可能性もある。まずは臨床試験で、特定の病気に対して有効で安全であるということを確認するプロセスを行っていくことになる。実用化の可能性はあるが、マスク氏が示唆していたような、脳の高次機能(言語、認知、記憶など)に応用するにはさらなる基礎研究が必要となりそう。
世界初の民間による月面着陸に挑んだ日本の宇宙ベンチャー企業「ispace」が会見を行い、着陸船からはデータと実績を得ることができ、計画通り2024年に再挑戦すると意気込みを語った。月面着陸失敗の原因は着陸船の高度を把握するソフトウェアに問題があったとのこと。
デロイトトーマツグループの松江さんによる解説。国家ではなく民間中心の挑戦は、宇宙産業発展の突破口として期待できる。市場規模は急速に拡大中。月面着陸が成功すると、今までの宇宙ビジネスを支えていた衛星関連の事業に加えて、長期的には宇宙を人類の生活空間と見立ててあらゆる産業に裾野が広がることが期待できる。とりわけ、水資源の開発が有望視されている。水は飲料水としてだけではなくエネルギーなどあらゆることに活用できる。月面開発競争は激化しており、日本を含めた各国で法整備が進められるなど、環境づくりが急がれている。日本は衛星やロケットの開発、さらには運用など、バリューチェーンを一貫して提供できる数少ない国であるという強みがある。この強みを活かしながら、国際競争上のルール形成の上で発言力を高めていくことも重要。
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仕事と子育ての両立に向けて、政府が、親が企業に対して残業の免除を請求できる期間を現行の「3歳まで」から「小学校就学前まで」に延長する方向で検討していることが分かった。また、子どもの看病などを目的とする看護休暇制度については、「入園式や卒園式への参加」や「感染症に伴う学級閉鎖」でも取得できるようにし、期間を「小学校就学前まで」から「小学校3年生の修了まで」に引き上げるとしている。
カンヌ国際映画祭は21日のフィナーレに向け、日本映画の受賞となるかが注目されている。現地で「Perfect Days」主演の役所広司らが会見を行った。「Perfect Days」は東京・渋谷の公共トイレを舞台としていて、役所広司は清掃員を演じた。監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース氏で、同氏は去年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。この他、是枝裕和監督の「怪物」もノミネートされている。
eスポーツチーム「BC SWELL」の選手たちは神奈川・横須賀市の「THE Base APARTMENTS」を拠点に活動している。横須賀市の上下水道局が所有する旧公舎で遊休施設となっていたものを地域活性化事業の一環としてリフォームして再活用している。寮母さんも地元の人。選手たちはeスポーツを通じて地域住民と交流したり、SNSを通じて横須賀市の魅力を発信しており、自治体側も期待を寄せている。今年からチーム名に「横須賀」が付いて、「横須賀 BC SWELL」となった。大会運営側も地域貢献を推奨し、参加16チーム中11チームが地域名を追加した。
卓球 世界選手権 混合ダブルス決勝は前回大会と同じ対戦。 張本智和、早田ひな×王楚欽、孫穎莎の試合、はりひなペアが息のあったプレーを見せ得点を重ねていく。しかし世界王者の壁は高く、ストレートで負けたはりひなペアは2大会連続の銀メダルとなった。
卓球世界選手権 女子ダブルス準決勝 長崎美柚、木原美悠×陳夢、王芸迪の試合、Wみゆうは序盤に長崎の武器のチキータが炸裂。さらにラリーを制し第1ゲームを先取した。しかし中国ペアに逆転負け。それでも銅メダルを獲得した。
きょうのここまでの結果を伝えた。混合ダブルス決勝、張本・早田ペアは0-3で敗れた。女子ダブルス準決勝、長崎・木原ペアは1-3で敗れた。男子シングルス準々決勝、張本智和は2-4で敗れた。
カージナルスのヌートバーは1番でスタメン出場し、8回に4試合連続安打を放った。その後、ワイルドピッチの間に2塁へ進んだ。さらに、味方のタイムリーでホームへ戻り、決勝点となった。カブスの鈴木誠也は、俊足を活かして右中間の打球をナイスキャッチし観客を沸かせた。
5連勝中の阪神は巨人戦で2年目の桐敷が今季初登板し、7回10奪三振の好投を見せた。1点リードの8回、マウンドには右腕の張りから今日一軍に復帰した湯浅が登板し、一打逆転のピンチを招くが、巨人の岡本をセンターフライに討ち取った。試合は阪神が逃げ切って桐敷がプロ初勝利となった。
今シーズンDeNAに勝利がない中日は1点差のピンチで今月5日に一軍復帰した福がマウンドに上がり、見逃し三振と三振とピンチを切り抜け、中日はDeNAに6戦目で今季初勝利となった。
中日の福選手のヒーローインタビューでDeNAのファンとDeNAの三嶋選手のおかげで投げられるようになったと話した。福選手は国の難病指定を受けている黄色靱帯骨化症を去年発症し、10月に手術を受け懸命なリハビリの末今月5日に復帰登板していた。相手ファンへの異例のメッセージは4月9日のDeNA対中日戦で同じ黄色靱帯骨化症を患い340日ぶりに本拠地復帰した三嶋選手は、試合後に福選手もきっと大丈夫と書き込んだボールを中日ファンに送っていた経緯があった。
広島とヤクルトの対戦では3回に広島のチャンスで田中広輔が1週間ぶりのスタメン起用に応える3号ホームランを打った。試合も広島が勝利し5割に復帰した。
オリックス対西武の試合では、オリックスは左ふくらはぎを痛めていた杉本がおよそ3週間ぶりの一軍復帰で第一打席で第9号ホームランを打ち先制した。先発は今季まだ勝利のない山岡で今日WBCのケガから復帰した西武源田を封じるなど6回1失点で抑え、10か月ぶりの白星を掴み、チームも4連勝となった。
楽天対日本ハムの試合では現在5連敗中の楽天は1点を追う8回に浅村が逆転2ランホームランを打ち、楽天は連敗がストップした。
プロ野球の順位表の一覧を表示した。両リーグとも順位に変動はない。直近14試合で13勝を挙げている阪神が2いちのゲーム差を5に広げている。
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