- 出演者
- 勝村政信
オープニング映像が流れた。
今回は各地のJクラブのホームタウンに勝村がお邪魔する「出張FOOT × BRAIN」をお送りする。先週に引き続き、V・ファーレン長崎のホームタウンである長崎で、長崎スタジアムシティの魅力などを紹介などをする。
長崎を代表する企業・ジャパネットの一大プロジェクト「長崎スタジアムシティ」は、V・ファーレン長崎の新たなホームとなる20,000人収容のサッカー専用スタジアムの他、オフィスやホテル、商業施設なども擁する巨大複合施設。深刻な人口流出が問題となっている長崎市で、ジャパネットはこの施設を通じてスポーツを通じた地域活性化、人が集まる魅力的な街づくり目指している。
勝村政信は長崎スタジアムシティに建設中の、長崎ヴェルカのホームアリーナに案内された。バスケットボールはもちろん、音楽ライブや展示会などのイベントも開催できる。屋上はフットサルコートとなっている。人が集まるアリーナの上に、さらに人を集めるフットサルコートがある。また、サブアリーナの屋上には、3x3のコートもある。
国内外の企業を誘致する予定のオフィス棟には、約250メートルを滑空するジップラインができる予定。スタジアム上空も通るため、ピッチを上から肉眼で見るという貴重な体験ができる。
続いて勝村はスタジアムのメインスタンドに案内された。バックスタンドの真上にはホテルがあり、そこからピッチを見下ろす(試合を観戦する)こともできる。スタジアムにそのまま泊まれるという非日常体験が提供される。さらに、サウナやジャグジー、プールなどもあり、様々なスタイルでの観戦が計画されている。サッカーに興味がないホテルの宿泊客がサッカーに興味を持つきっかけとなってくれればという狙いもある。
スタジアムにホテルが併設されることには、ホテル並みの飲食が提供できるというメリットもある。長崎スタジアムシティのホテルにはVIPエリアが設置される予定。世界的には高額VIP席での極上の観戦体験ができるスタジアムが増えてきており、それに倣ったもの。
長崎スタジアムシティのVIPエリアでは、併設ホテルシェフによるビュッフェが提供される予定。10月のオープンを前に現在のスタジアムでそのシミュレーションをしているということで、勝村が取材に訪れ実際にビュッフェを楽しんだ。メニューには「長崎名物ハトシ」や「黄金ヒラスの海鮮丼」など、長崎らしさが取り入れてある。新スタジアムでは試合前後で食事とデザートを切り替えるなど、一日中楽しめるビュッフェを計画している。
長崎スタジアムシティを通じて追求される極上の観戦体験。前代未聞のVIPルームも計画されている。そこでは試合前にホテル提供のフルコース料理を堪能できたり、VIP席で観戦できたりするほか、試合後にはベッドを出してそのまま泊まることもできる。
長崎スタジアムシティは10月開業予定。一方で、現スタジアムのある諫早市のV・ファーレンロードなど、その役割を終えるものもある。V・ファーレンロードでは、ここを通るサポーターたち(敵・味方問わず)を周辺住民たちがもてなしてきた。勝村は5年ぶりにV・ファーレンロードを訪れ、周辺住民たちと触れ合った。V・ファーレンロードがなくなることについて周辺住民たちに聞いてみると、「いい思い出をもらってきた」「仕方がない。こういうことを引き継いでくれる人が長崎市にいれば嬉しい」などの、V・ファーレンロードへの感謝や、新スタジアムへの期待などの想いが返ってきた。そうした声をジャパネットの高田社長に伝えると、「本拠地移転に関して諫早の方には申し訳ない気持ちがあるが、それ以上の魅力的なチームにするしかない。想いをしっかり引き継いで、やれることをしっかりやりたい」などと話した。
「明治安田生命 J1 LEAGUE 第9節」の日程を一覧で伝えた。
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