2024年7月28日放送 0:25 - 0:55 テレビ東京

FOOT × BRAIN
長谷部誠のSP対談!海外で活躍し続ける秘訣とは!?

出演者
勝村政信 長谷部誠 
(オープニング)
今回は…

今回は元日本代表のキャプテンを長らく務めた長谷部誠さん、栄光と挫折を繰り返し得たものとは、ドイツで17年間活躍できた秘訣や日本代表への思いなどを聞いていく。

キーワード
ロベルト・レヴァンドフスキ
オープニング

オープニング映像。

(FOOT × BRAIN)
ドイツで17シーズン戦い抜いたキャプテン 世界を知る男のサッカー人生

長谷部誠さんは2002年浦和レッズでプロデビュー。6年間で様々なタイトルを獲得し2006年にドイツ移籍、3つのクラブでプレーしリーグ優勝に加え数々の個人タイトルも獲得。フランクフルトではキャプテンも務め、ブンデスリーガではアジア人最多出場を記録した。2024年に現役を引退した。

キーワード
アイントラハト・フランクフルト浦和レッドダイヤモンズ
ドイツで17シーズン戦い抜いたキャプテン 世界を知る男のサッカー人生/海外で生き残るために必要なこと/サポーターからは“皇帝”と呼ばれた/記憶に残るベストマッチ/感情を表に出す欧州の監督たち/欧州で対峙した数々のモンスター/世界を知る男のサッカー人生

今年引退した長谷部誠さんだが、引退を考えたのは今シーズンではなく、35歳を過ぎたあたりからは「最後の年かもしれない」と考えていたという。もちろん今シーズンも同様で、プレー時間の減少などもあり、相対的に考えて引退を決意したという。また長きに渡り活躍したが、2002年に浦和レッズ入団した際は「プロで1試合」出ることで、ここまで長く続けるとは思っていなかったと振り返った。ドイツ・ブンデスリーガで17シーズンプレーした長谷部さんだが、最初の海外移籍に関しては不安を抱えながら「行っちゃえ」という感覚だったと話す。ドイツ語で話すこと、クラブに遊びに行くなどは断らず、イジられキャラに徹したという。またサポーターからは2年目のリーグ優勝で多少認められたと語る長谷部さんだが、本当の意味で認められたのはフランクフルト35歳を過ぎても結果を出した時だと振り返った。また環境に適応することで生き残れたと語った。

キーワード
VfLヴォルフスブルクアイントラハト・フランクフルト浦和レッドダイヤモンズ

長谷部さんの環境適応力がプレーの幅も大きく変えた。プロデビュー当初は攻撃的なポジションだったが、ドイツでは守備的なポジションを務め、チャンピオンズリーグでは世界屈指の点取り屋と渡り合った。ドイツでhはセンターフォワード以外は全部やったという長谷部さん、2011年にはゴールキーパーとしても出場した。様々なポジションでプレーする中で、そのポジションで起用される意味は何なのかを考えたとし、それが長くできた秘訣ではないかとと語った。またトレーニングに関してが特別なことはせず、当たり前のことを当たり前に毎日積み重ねたと振り返った。チームに欠かせない存在となった長谷部さん、フランクフルトのサポーターからは「カイザー(皇帝)」と呼ばれたが「リベロだったことでベッケンバウアー氏になぞらえてだと思うが、光栄だった。でも全然レベルが違うが、自分のプレーが確立できた」と振り返る。

キーワード
UEFAチャンピオンズリーグフランツ・ベッケンバウアー

そんな長谷部さんのドイツでのベストマッチは2018年のDFBポカールで優勝した試合だという。また21-22シーズンのヨーロッパリーグ優勝も嬉しかったと振り返った。また違うスタイルの国のチームと戦うチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを面白かったとしつつも、イングランドのチームとアウェイゲームは難しかったという。またドイツでは多くの監督のもとでプレーした長谷部さん、欧州で指揮を執る監督は感情を出せるところに影響をうけたと話し、感情を出せないと受け入れられないとした。また監督が感情を出すのは選手を引き締めるためだと推測した。またヨーロッパで一番苦しめられたのはレバンドフスキ選手だと語り、ストライカーとしての要素をすべて持っているとした。またハーランド選手やベリンガム選手のようにドイツからさらなるビッグクラブに羽ばたいた選手の名前を挙げた。

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DFBポカールFCバイエルン・ミュンヘンUEFAヨーロッパリーグ 2021-2022アルベルト・ザッケローニアーリング・ブラウト・ハーランドジュード・ベリンガムフェリックス・マガトマンチェスター・シティーレアル・マドリードロベルト・レヴァンドフスキ

ブンデスリーガでは394試合に出場し、外国人選手としてはレバンドフスキ選手に並ぶ歴代2位タイの記録を持つ長谷部さん。また若手の手本になる姿もドイツで愛された要因となっている。そのルーツに関して「根が真面目」だと語り、それはご両親が厳しかったからだとした。

ドイツで17シーズン戦い抜いたキャプテン ドイツでの私生活と知られざる素顔/若い世代の欧州挑戦/代表を退き純粋に楽しんだサッカー

ドイツで17シーズンを過ごし、今は家族もできた長谷部さん。休日は奥さんとランチデートをしたり、お子さんは家の中でサッカーをしたりすることもあるという。また現在では多くの日本人選手が欧州でプレーするが、それほど他の選手に会うことはなく川島永嗣選手、香川真司選手くらいだと振り返る。ここで香川真司選手からのメッセージ。香川選手は「一緒に戦えたこと、同じ時代にサッカーができたことを誇りに思います」とした。また長谷部さんは時計が好きで「何本持ってるんだ」と思うほどだという。またベテランと呼ばれる年齢になった香川選手に対して長谷部さんは「良い顔になった」とコメント、様々な経験で味のある顔になったとした。長谷部さん自身も苦しい特を経験したと振り返った。

キーワード
バイキンマン川島永嗣

多くの日本人が若くして欧州に移籍する昨今の状況に関して「トップの選手は10代でデビューし、20・21の頃にはトップにいる。様々なルールがあるがもっと若くして海外に出ることも必要とした。今年5月に行った引退会見、長谷部さんは「代表を退いてから純粋にサッカーが楽しめた」とl語った。その真意に関して「代表はものすごく大きかった、プレッシャーや背負うものがあり、それをおろしたらチャレンジできるようになった」と語る。ただ日本代表でキャプテンを務めたことは自分を成長させてくれたと振り返った。

キーワード
ジュード・ベリンガムロドリゴ・シウバ・デ・ゴエスヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール
(エンディング)
次回予告

「FOOT × BRAIN」の次回予告。

明治安田生命J1リーグ 第25節

明治安田生命J1リーグ 第25節の日程を紹介。

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