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午後6時時点の推定投票率は期日前投票を含めて49.12%と前回比2.01%低くなっている。石破内閣発足から26日で迎えた総選挙。物価高対策と並ぶ最大の争点は裏金問題への対応。注目の数字は過半数の233。自民が単独で過半数割れすると12年ぶりとなり、自公で過半数を割れば政権交代の可能性も出てくる。
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議席予測では自民が63議席減の184議席、公明も7議席減の25議席、立憲は63議席増の161議席、維新は6議席減の37議席、国民は20議席増の27議席となった。過半数が233だが自公で209議席、他で256議席、自民非公認の2議席を含んでも211議席と過半数には全く届かない予測がされている。
安倍派5人衆、福井2区の高木毅氏は苦しい戦いとなっている。高木氏は裏金問題で非公認となっているため無所属での出馬で、比例復活もなく小選挙区の敗北と同時に落選確実となる。東京24区、自民党非公認となった萩生田光一氏は立憲の有田芳生氏との大激戦となっている。千葉3区の松野博一氏は立憲の岡島一正氏にリードを許す展開。和歌山2区は世耕弘成氏がリード。父親の地盤を引き継いだ二階伸康氏は苦戦を強いられている。兵庫9区は西村康稔氏がリード。
いわゆる裏金候補の当落を金額が大きい順にランキングにして紹介。18位裏金822万円・丸川珠代氏。東京7区で出馬し、落選となった。17位裏金836万円・関芳弘氏。兵庫3区で優勢。16位裏金896万円・柴山昌彦氏。埼玉8区で出馬し、ややリードする展開。15位裏金822万円・中山泰秀氏。大阪4区から出馬し、劣勢の展開。維新の美延映夫氏が伸びている。14位裏金990万円・和田義明氏。北海道5区から出馬し、立憲の池田真紀氏が優勢。13位裏金994万円・大塚拓氏。埼玉9区で出馬し、立憲の杉村慎治氏にリードを許す展開。12位、11位は高木毅氏と松野博一氏。
10位裏金1070万円・衛藤征士郎氏。大分2区で出馬し、落選となりそう。9位裏金1240万円・小田原潔氏。東京21区で出馬し、立憲の大河原雅子氏の後を追う展開となっている。8位裏金1408万円・宗清皇一氏。大阪13区で出馬し、厳しい戦いとなっている。7位は世耕弘成氏。6位裏金1746万円・簗和生氏。栃木3区で出馬し、接戦を繰り広げている。5位裏金1817万円・平沢勝栄氏。東京17区で出馬し、安定した戦いで10期連続当選を目指す。4位裏金1860万円・中根一幸氏。埼玉6区で出馬し、落選。立憲の大島敦氏が当選確実となった。3位裏金1926万円・武田良太氏。福岡11区で出馬し、逆風の中での選挙戦となっている。2位裏金2728万円・萩生田光一氏。東京24区で出馬し、有田芳生氏と激しく競り合う展開となっている。1位裏金2954万円・三ッ林裕巳氏。埼玉13区で出馬し、苦しい展開となっている。
旧統一教会関連イベントに37回出席したことがバレた牧原秀樹氏。対抗馬は一度も勝っていない立憲の枝野幸男氏。結果は枝野氏に軍配。旧統一教会の韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼んだ山本朋広氏は神奈川4区で出馬し落選。立憲の早稲田夕季氏が当選確実とした。旧統一教会の韓鶴子総裁と撮った写真を記憶にないと逃げ回った山際大志郎氏は選挙終盤に劣勢となると雲隠れから一転してマスコミの前に登場。神奈川18区で出馬し宗野創氏と対決したが、宗野氏が大きくリードしている。新たな区割りで出来た神奈川20区で出馬した甘利明氏は、立憲の大塚小百合氏にリードされる厳しい展開。神奈川1区は自民の松本純氏が立憲の篠原豪氏に押される展開となっている。茨城7区は無敗の男と呼ばれた中村喜四郎の長男と永岡桂子氏が激しく競り合う展開。
東京15区では最年少の大空幸星氏など3人が接戦を繰り広げているが、立憲の酒井菜摘氏がわずかにリードしている。裏金369万円について謝罪してきた義家弘介氏だが理解は得られず、神奈川16区は立憲の後藤祐一氏が当選確実とした。栃木4区は自民の佐藤勉氏が立憲の藤岡隆雄氏に押される展開となっている。埼玉10区は立憲の坂本祐之輔氏が当選確実とした。埼玉14区では党首として初の選挙となった公明の石井啓一氏が国民の鈴木義弘氏と激しく競り合っている。首都決戦の当落を紹介。東京1区は自民の山田美樹氏が立憲の海江田万里氏を追う展開。5区は立憲の手塚仁雄氏がリードしている。東京7区は自民の丸川珠代氏が落選確実。9区では菅原一秀氏が苦戦を強いられている。11区では下村博文氏が落選。15区は大空幸星氏が野党候補2人にリードを許す展開。16区では自民の大西洋平氏が僅かにリード。20区では自民の木原誠二氏がリードするも当確には至っていない。21区は自民の小田原潔氏が厳しい展開。24区は自民の萩生田光一氏が野党候補を数ポイント差で追う展開。26区では無所属の松原仁氏、27区では立憲の長妻昭氏が当選確実。
岩手3区は立憲・小沢一郎氏が当背確実。自民・藤原崇氏は裏金問題もあり落選確実。宮城2区では元復興相の秋葉賢也氏が敗れ、立憲・鎌田さゆり氏が当選確実。静岡3区は立憲・小山展弘氏が優勢。裏金・パパ活問題で議員辞職した宮沢博行氏は敗北。山口2区では世襲候補の岸信千世氏が立憲・平岡秀夫氏とデッドヒートを繰り広げている。新潟2区は立憲・菊田真紀子氏が当選確実。宮崎1区は立憲・渡辺創氏が当選確実。車にまつわるトラブルが相次ぐ自民・武井俊輔氏は比例での復活に望みをかける。裏金議員と日本酒を配って告発された不祥事候補同士の一騎打ちとなった新潟5区は日本酒議員が勝利した。北海道7区は父・鈴木宗男氏の協力で娘の鈴木貴子氏が当選確実とした。秋田3区は自民・御法川信英氏と国民・村岡敏英氏が激しく競り合っている。
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長野1区は裏金議員の若林健太氏が突然土下座するも理解は得られず、立憲・篠原孝氏が優勢となっている。宮城3区は立憲・柳沢剛氏が地元局の元アナウンサーの知名度を活かし、自民・西村明宏氏をリードする展開。北海道11区は立憲・石川香織氏がリードする展開。三つ巴の戦いとなった新潟4区は立憲・米山隆一氏がリードする展開。愛知5区では税金滞納問題が発覚した神田憲次氏が逆風の中での選挙となり、立憲・西川厚志氏が大きくリードしている。茨城2区では額賀福志郎氏が当選確実。大阪6区は公明・伊佐進一氏が維新の新人・西田薫氏を追う展開。福島4区では酒気帯び運転で逮捕された過去を持つ坂本竜太郎氏と、坂本氏と高校の同級生の立憲・斎藤裕喜氏が競り合っている。愛知1区は保守・河村たかし氏が当選確実。
自民党幹部が続々と党本部に入った。大苦戦を受けて自民党内からは幹事長に責任があるとの声も。
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小泉進次郎氏の選挙活動の舞台裏を番組が撮影。自民党に吹く逆風について尋ねると、小泉氏は15年前の野党転落時は怒りや不満などわかりやすい形での逆風だったが、今回は静かな怒りを感じる逆風となっているなどと話した。
高市早苗氏に全国から応援依頼が殺到している。最初の遊説場所は564万円の裏金問題で非公認となった細田健一候補。その後に訪れたのは544万円の裏金問題で比例復活の道を断たれた高鳥修一候補。この2人は総裁選で高市氏の推薦人だった。さらに応援行脚は続き、高氏が応援した議員の裏金総額は1億958万円にも上る。
非公認候補への応援について小泉進次郎選対委員長は、党執行部、閣僚などが応援に入らないという統一的な対応が出ているなどと話した。
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小泉進次郎氏に生質問。現状で自公の過半数割れが予測されているが、この受け止めについて小泉氏は結果についての責任を取る事が自分の役割だと思っているなどと話した。また交付金問題について理解を得られなかったことは執行部の責任として真摯に受け止めるなどと話した。さらに党内と国民のズレを感じているが内部の仕組みを変えるには時間がなかったので、結果を受けて変えていく努力をしたいなどと話した。また裏金問題について、新たな事実が出てきた場合には再調査は必要となるなどと話した。
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鹿児島3区では農水相の小里泰弘氏が立憲・野間健氏との対決に敗れた。愛知8区では伊藤忠彦復興相が立憲・伴野豊氏と激しく競り合っているがやや劣勢となっている。神奈川5区は現職閣僚の坂井学氏が立憲・山崎誠氏と一進一退の戦いを繰り広げている。旧統一教会の対応で不信を招いた盛山正仁氏が兵庫1区で敗北。立憲・井坂信彦氏の当選が確実となった。香川1区は立憲・小川淳也氏が圧勝した。神奈川2区は元総理の菅義偉氏の当選が確実。愛知7区は国民・日野紗里亜氏が当選確実。長野5区では裏金議員の宮下一郎氏が立憲・福田淳太氏を一歩リード。宮城4区は立憲・安住淳氏が当選確実。福岡8区は麻生太郎氏が当選確実。
自民党の公認を外され小選挙区一発勝負となった萩生田光一候補の12日間を追った。選挙戦を覗くと有権者からの反応は冷たいものだったが、片山さつき氏や高市早苗氏など多くの議員などが応援に駆けつけた。