自民党の公認を外され小選挙区一発勝負となった萩生田光一候補の12日間を追った。選挙戦を覗くと有権者からの反応は冷たいものだったが、片山さつき氏や高市早苗氏など多くの議員などが応援に駆けつけた。
東京7区の丸川珠代候補は822万円の裏金問題がありながら、自民党公認で出馬。衆院選は初挑戦。コインランドリーの前で演説したのは“洗濯”が済んだという意味だったのか。裏金批判を恐れてなのか活動日程は非公開のため、番組は選挙活動を追跡した。朝8時すぎに渋谷区の道路で選挙カーを発見。周囲を伺うと赤いTシャツを着た丸川候補を発見。正式に取材を申し込み、夜の活動に密着した。帰宅する有権者に挨拶していたが、声はガラガラだった。握手した有権者に話を聞くと、投票の決め手にはならないと語った。選挙戦最終日となったきのうは恵比寿駅前で演説。横には石破総理の姿があった。萩生田候補は櫻井よしこ氏や静岡県の鈴木康友知事など心の友の応援を受けて厳しい選挙戦を戦い抜いた。