NHK世論調査。内閣支持率は先月調査時より7ポイント上昇し38%に。参院選前の水準に支持率回復。一方支持しないと答えた人は8ポイント減少し45%だった。支持の理由については「ほかより良さそう」「人柄信頼できる」などで、不支持の理由については「政策に期待もてず」「実行力がない」などが挙がった。参院選で与党が過半数割れしたことについては、「よかった」とする人が29%、「どちらかといえばよかった」が28%、「どちらかといえばよくなかった」が18%、「よくなかった」が15%となった。参院選では多党化が進んだとされていて、この結果については「よかった」とする人が21%、「どちらかといえばよかった」が30%、「どちらかといえばよくなかった」が20%、「よくなかった」が21%となった。一方石破首相の続投については賛成が49%、反対が40%などとなった。自民党支持層に限ってみると賛成69%に。さらに望ましい政権枠組みについては「自公政権に野党が政策ごとに協力」という回答が最も多く44%だった。またアメリカ関税措置に対する政府の対応については「ある程度評価する」が40%、「あまり評価せず」が32%などとなった。石破首相の周辺は「政治を前に進めるために世論の後押し必要」などとコメント。