- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 神子田章博 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と首藤奈知子らによるあいさつ。
“防衛装備移転三原則”見直しへ自民・公明の実務者はきのう論点を取りまとめた。安全保障面で関係ある国への輸出の対象を救難・輸送など5つの類型に限定していることについて、該当すれば正当防衛などを理由に武器搭載は可能ではないかとの意見で一致したとしている。一方、5類型については両論があったとしして一致点を見いだせていない。今後政府に考え方を示すよう求め秋以降に協議を再開する見通し。
渋谷から気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
福島第一原発の処理水を海に放出する計画をめぐり、IAEAのグロッシ事務局長が福島を訪問し、処理水を薄めて海に放出するための施設などを視察し、東電の小早川社長から説明を受けた。それに先立ち、福島県内の自治体などでつくる協議会に出席し、福島第一原発にIAEA職員が常駐する事務所を設置し、現地で監視を続けていく考えを示した。
放射性物質トリチウムが含まれた処理水について、政府や東京電力は国の基準の40分の1を下回る濃度に薄め、海底トンネルで約1キロの沖合に夏ごろから放出する方針。IAEA報告書でも日本の基準が評価されている。日本の放出濃度は1500ベクレル未満で、日本の基準の40分の1で、WHOの飲料水基準1万ベクレルを下回る。どこまで懸念を払拭していけるのか、今後の対応が問われることになる。
アメリカのIT大手で、フェイスブックを運営するメタは、文章を投稿して共有する新たなSNSをきょうから提供する予定だと明らかにした。専門家は、ツイッターで混乱が続き、他のサービスに移る動きも出ているなか、多くの人が利用するSNSが変わっていく転換点になる可能性もあるとしている。ツイッターでは、1日あたりの閲覧数を制限する措置を打ち出し、利用者から不満の声が上がった。
5年前、西日本豪雨が起きた岡山県内では川の氾濫や土砂災害が多発し、災害関連死も含め95人が死亡。建物への被害は1万6000棟あまりに上った。仮説団地・みなし仮説にピーク時は計3415世帯が入居していたが、自宅の再建などが進んだ結果、仮説団地は去年9月までになくなり、みなし仮説もきのうまでになくなった。また、岡山県の河川の約800か所で堤防が決壊するなどしたが、復旧工事はすべて完了した。市が防災無線の代わりに導入を進めているのが緊急告知FMラジオ。普及を進めるため、先月から購入日の8割を補助し、1台2000円で購入できるようにした。兵庫・加古川市では新たに導入した情報伝達が住民の素早い避難に繋がっている。加古川市で導入されたテレビ放送の電波を利用した受信機は、去年全国の自治体で初めて実用化した。去年9月、大型台風が近づいていたときに活用され、市が手応えたを感じたという。中村功教授は、避難情報は危険な場所にいるすべての人に伝わる必要があるとし、戸別受信機はしっかり伝える手段として有効だと指摘する。ただし、受信機がなく情報を受取ることができない観光客などにどう情報を伝えるかは課題。
日本を訪れる外国人旅行者の数が急速に回復する中、ことばの壁を乗り越える新たなシステムの導入が広がろうとしている。西武鉄道では同時翻訳の新たなシステムを今月10日から西武新宿駅の窓口に試験的に導入する。英語や中国語など12の言語に対応する。JR東日本なども実証実験を行うなど、外国人向けのサービスを充実させようという動きが広がっている。
令和国民会議の提言。少子高齢社会に向けて1人の人が兼業が副業などで社会的役割を複数こなすマルチ・タスクを実現すべきとしている。
福島第一原発に溜まる処理水を基準を下回る濃度にして海に放出する計画を巡るIAEAの報告書を巡る反応。中国政府と韓国政府は異なる反応を示している。汪文斌報道官はデータの真実性や正確性が証明されていないと指摘。一方、韓国政府はIAEAの報告書を尊重するとした。
渋谷からの中継とスタジオから気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
日曜日から始まる大相撲名古屋場所での注目の一つ、豊昇龍、大栄翔、若元春の大関昇進をかけた戦いを紹介。昇進の目安とされる三役での勝ち星の合計は大栄翔が11勝、豊昇龍・若元春が12勝となっている。豊昇龍は三役では8場所連続の勝ち越し、大栄翔は唯一の優勝経験者、今年新入幕から1年で三役昇進の成長株の若元春。豊富な稽古で力を伸ばした豊昇龍は最も若く集中して相手のことを見ながら相撲を取ることを心がけ変幻自在の相撲で足腰の強さが持ち味。大栄翔は大きな手を使った突き押しが持ち味、最後しっかり降り着いて攻めることを心がけている。土俵際での勢いよい攻めで上半身が伸び逆転されることが課題だったが攻守のバランスを掴みかけているということ。若元春は幕の内での負け越しは1場所だった。相手の脇に腕を差す左四つが持ち味で形さえ作れば素早い寄り切りで試合を決めてきた。左四つに組むまでの流れをスムーズに多彩にすることを磨くため立ち会いのパターンを増やすことを意識していた。3人同時の大関昇進となれば昭和以降初となる。
為替と株の値動きを伝えた。