- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 副島萌生
オープニング映像。
関東甲信は明日朝から夜にかけ、大気の状態が非常に不安定になる見込みである。気象庁は落雷や竜巻など激しい突風、ヒョウなどに十分注意するよう呼びかけている。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保をすることが大事。
新潟・見附市ではサケが川を遡上してくる地域の自然への理解を深めようと、地元の人達が中心となってサケの放流を続けている。昨日は児童約30人が学校近くの本明川に集まり、計約6000匹を放流した。稚魚は体調5cmほどで、約4年かけて成長し一部が本明川を遡上してくるという。
埼玉県川越市でデザイン事務所を営んでいる田島由衣香さんは、自身や家族の人生にもっと向き合う機会を作って欲しいとして家族史アルバムを作るセミナーやワークショップを無料で開いている。その背景にあるのは祖父との別れがある。田島さんは「亡くなったときに葬儀で見た写真が知らないおじいちゃんだった。父に色々話を聞いたら知らないことばかりだった。何も知らないままお別れをしてしまったのが悔しかった」と話す。こうして誕生した家族史アルバムは様々な場面で活用されている。大切にしているのは家族にじっくりインタビューする取材の時間。家族に田島さんが加わることで様々な話が引き出されるという。インタビュー後には編集作業を行い、家族の姿を文字やデザインに落とし込んでいく。約1か月後に家族史アルバムが完成。顔写真つきの家系図は家族が繋がってきたことを実感できる。このワークショップが材料費のみで開いている。川越まちゼミでもワークショップを開催予定。
岡本太郎の名前を冠した芸術賞の入選作品を集めた展示会が川崎市で開かれている。展示会は川崎市岡本太郎美術館などが毎年開いており、今年は入選した絵画や立体作品など22点が紹介されている。岡本太郎賞に選ばれたのは熊本県のつんさんが制作した「今日もあなぐまちで生きていく」で、高さ4mを超える作品となっている。ダンボールで作られた団地が幾つも重ねられ、作家自身の幼少期からの様々な時期が表現されている。東京の村尾かずこさんの「サザエハウス -Village-」は家を表現した作品で中に入ることも出来る。この展示会は川崎市岡本太郎美術館で4月14日まで開かれており、月曜は休館となっている。
関東甲信越気象情報を伝えた。