2026年6月21日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
6月21日(日)

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。

(ニュース)
米・イラン“21日 スイスで協議”

スイス中部のビュルゲンシュトックで19日に予定されていたアメリカとイランの協議は、延期された。両国が交わした戦闘終結に向けた覚書では「60日間の期限内に交渉を行い最終合意を目指す」としている。こうした中で仲介国のパキスタンの外務省は、日本時間の昨夜遅くに「両国の協議が21日にビュルゲンシュトックで行われる」と明らかにした。「協議にはアメリカとイランに加え、仲介国のパキスタンとカタールが参加する」としている。代表団を率いるとみられるアメリカのバンス副大統領は先程記者団に対し「実務的な協議を始めることを楽しみにしている」などと語り、イランとの協議を行う予定のスイスに向けて出発した。バンス副大統領は「スイスにはすでにウィトコフ特使とクシュナー氏が到着して協議の準備を進めている」と明らかにしていた。またイランの国営メディアは、「アメリカとの協議に臨むためイラン議会のガリバフ議長やアラグチ外相などで構成される代表団がスイスに到着した」と報じた。ただイランの中央司令部は日本時間の昨夜10時すぎに「ホルムズ海峡は封鎖される」とする声明を発表。「レバノンを含む全ての戦線で軍事作戦を終結させるとした覚書の約束に、アメリカが違反していることなどが理由だ」としている。この声明についてロイター通信は、アメリカ中央軍の報道官が「いらんホルムズ海峡を支配していない。船舶の往来は続いている」との認識を示したとしている。

中継 ホルムズ海峡を封鎖へ “覚書の約束に米が違反”

イラン側の思惑について、スイス中部から取材班の大橋孝臣が中継でリポート。一言で言えば「アメリカへの揺さぶり」で、発効した覚書の最初の項目に「レバノンでの軍事作戦の即時終結」が明記されているにも関わらず、イスラエルによる攻撃は続いてきた。世界経済を揺るがすホルムズ海峡の封鎖はアメリカにとって大きなダメージになるとイラン側は考えているはずで、アメリカ側による着実な履行を確認できなければホルムズ海峡をめぐって実力行使に持ち込むことはいつでも可能だと強く牽制することで、有利な立場に立ちたいとの思惑があるのかもしれない。

音楽準備室でストーブ・サーキュレーター焼ける

東京都北区の小学校の4階から火が出たのは、おととい午前11時前だった。一部の子どもたちは幅約80cmのひさしの上に避難し、はしごなどを使って救助された。当時は4階の音楽室で、児童24人が授業を受けていた。女性教員が焦げ臭い匂いを感じて隣の音楽準備室との間にあるドアを開けたところ、室内にはすでに煙が充満していた。その頃4階の別の教室にいた男性教員が非常ベルを聞いて駆けつけ消火器で火を消そうとしたが、火の勢いが強く消火できなかった。男性教員は「準備室の奥のかど周辺が激しく燃えていた」と話しているという。現場検証をしたところ、準備室に置かれていた電気ストーブとサーキュレーターが焼けた状態で見つかったことがわかっている。男性教員はその後子どもたちを避難させようと廊下に出て確認すると廊下にも煙が充満していたため、児童たちを外のひさしに避難させることにしたという。火は約3時間で消し止められたが、児童8人と教職員3人が逃げる際などに重軽傷を負った。小学校の校長は「ふだん火の気のない音楽室では避難訓練を行っていなかった」と明らかにしたうえで、火事の原因の解明を待って当時の対応などを検証する考えを示している。警視庁が火が出た詳しい原因を調べている。

神戸 マンション冷凍庫に遺体

きのう正午すぎ、神戸市中央区にある4階建てのマンションの3階の部屋に置かれた大型の冷凍庫の中から、切断された状態の遺体が見つかった。警察によるとおととい午後、このマンションの住民から「異臭がする」と管理会社を通じて連絡があり、確認を進めていた警察官が見つけたという。遺体は成人の男性で、死亡してから時間が経過しているという。警察官が部屋を訪ねた際は玄関の鍵はかかっていて、冷凍庫は玄関近くに置かれ閉まった状態だったという。これまでのところ切断のために使われたような道具は見つかっていないということで、警察が身元の確認を進めるとともに事件に巻き込まれたとみて詳しい状況を調べている。現場は神戸市の中心部の元町駅から北西に700mほど離れた住宅地。

(気象情報)
気象情報

全国の天気予報を伝えた。

(スポーツニュース)
W杯 きょうチュニジア戦 中山雅史さん 徹底解説!

サッカーワールドカップ初戦で強豪オランダ相手に強さを見せた日本代表は、きょうの第2戦でチュニジアと対決する。1次リーグ突破へ向け重要な戦いを、元日本代表の中山雅史が徹底解説する。

中継 W杯 きょうチュニジア戦 会場は? 選手たちは?

メキシコ・モンテレイスタジアムから中継でリポート。初戦が行われたダラスのスタジアムとは異なり、ピッチと客席との距離が非常に近い構造となっている。ナッシュビルからモンテレイへの移動の機内は、半数近くが日本人サポーターが占めていた。機内で日本語の歓迎のアナウンスが流れると拍手が沸き起こるなど、現地でも期待の高まりが感じられる。現地は立っているだけでも蒸し暑く、手元の温度計では気温が34.2℃、湿度が54%。キックオフの時間には気温は25℃ほどまで下がる見込みだが、湿度が高く雨の可能性もあるなど厳しいコンディションになりそう。キャプテンの板倉滉は「空港に着いた時の暑さには驚いた。どういう天気になるかかはわからないが、相手も同じ条件」と前を向いていた。選手たちは「まだ自分たちは1度も勝っていない」と引き締まった表情が印象的で、準備したことを出し切って勝ち点3を取れるかがポイントになりそう。

W杯 きょうチュニジア戦 中山雅史さん 徹底解説!/グループFのライバルたちは/1次リーグ第2戦は鬼門/相手は異例の監督交代

初戦で日本と引き分けたオランダは、連勝を目指すスウェーデンと対戦した。試合序盤から猛攻を仕掛けたオランダは前半で2得点、後半にも得点を重ね大きくリードした。対するスウェーデンは後半14分、イングランド・プレミアリーグで活躍するイサクのスルーパスからエランガが決めて1点を返した。それでも反撃はこの1点のみで、オランダが世界ランキング8位の実力を発揮して快勝した。

グループFの状況は、オランダが勝ち点4、スウェーデンが勝ち点3、日本が勝ち点1となっている。中山雅史は「チュニジアとしては2戦目で勝たないとという思いがある。日本も同じで、結果によって状況が大きく変わってくる。是が非でも勝ち点は取りたい」などと語った。日本は過去7大会で、1次リーグ第2戦で勝ったのは1回のみ。中山は「チュニジアは監督が変更し、前サウジアラビアの監督で日本を知り尽くしている。何をしてくるかわからず不気味」などと語った。

W杯 きょうチュニジア戦 中山さんに聞く!攻撃のポイント

中山雅史があげた攻撃陣の3つのポイントは、1「久保欠場、右サイドは大丈夫?」、2「中村の2試合連続得点、期待は?」、3「流れを変える“切り札”は?」。中山は「普通に考えれば久保の代わりに堂安を上げ、そこに伊東純也か菅原由勢となるのではないか。中村敬斗は強みを生かして、日本代表に攻撃の良さをもたらしてほしい。選手全員が自分が切り札だという思いを持ってグラウンドに立って、色を出してほしい」などと語った。チュニジア戦は午後1時キックオフ。

大谷翔平選手 第2子誕生を発表

大リーグ・ドジャースの大谷翔平は20日、愛犬・デコピンや赤ちゃんの両足の写真と共にSNSで第2子誕生を報告した。妻との連名で「無事に生まれてきてくれてありがとう」などのメッセージを投稿した。大谷は去年4月に第1子となる女の子が誕生していて、オリオールズとの3連戦中にはチームに戻る見通し。

(特集)
クマ被害 “経済損失”の実態は

各地で出没が相次いでいるクマについて。最近では有名観光地や首都圏の県庁所在地、人工100万を超える神戸市でもその姿が見られた。こうした中、クマがもたらす経済的損失も見過ごせない問題になってきた。東北を代表する温泉地の1つ、山形県米沢市の滑川温泉。250年以上続く旅館で去年11月、付近で目撃情報が相次いでいたクマがいつの間にか侵入し立てこもる事態が起きた。階段や床などが破壊され、あちこちに爪痕が残った。修復は自己負担で約200万円かかったという。さらい観光シーズンに休業を余儀なくされ、100万円ほどの売上を失った。

大手損害保険会社では半年前、クマ被害に特化した休業保険を始めた。宿泊施設やレジャー施設など事前予約を受け付ける事業者を対象に、クマが敷地内に侵入し休業を余儀なくされた際に最大1,000万円まで保証する内容で、これまで300件以上の問い合わせがあったという。加入した企業からは「従業員や利用者の安全を守るため、休業をためらわすにすむ」という声が届いているという。

経済的な損失は、クマが出没していない施設にも広がっている。2,500坪の敷地を持つ長野県のグランピング施設では例年夏の繁忙期に家族連れなどで賑わうというが、去年7月に突然予約客からのキャンセルが相次いだ。きっかけは隣接する松本市でクマが目撃されたことだった。この施設ではクマが出ていなかったが、都市部でクマが出たことによる心理的な影響は予想以上だった。その後も全国でクマの出没がニュースになるたびにキャンセルが相次ぎ、損失額は2,000万円を超えているという。クマが嫌がるとされるオオカミの尿や超音波センサーなど、利用者に安心してもらおうと80万円ほどかけて対策を講じている。さらにもしクマが施設に出没すれば、宿泊料の2倍を返金するというキャンペーンまで始めた。施設代表の村上博志さんは「お客様が怖がるのも分かるし、価値を上げていきそれでも行きたいという施設を目指すしかない」などと語った。

経済的な損失はさまざまな業種に及んでいる。民間の調査会社が去年から今年にかけて2度にわたり、クマによる経済的な影響について企業にアンケートを実施したところ、6.5%にあたる414社が「影響が出ている」と回答した。建設業では「被害防止のための投資が必要になった」、小売業では「来客・受注が減った」など多岐にわたっている可能性が見えてきたという。調査会社の堀江翔さんは「都心にクマが進出しつつある中で、企業が負担するコストも広がる懸念がある。いわゆる“クマコスト”を推し量るような試算も必要になりつつある」などと語った。企業を支援するためクマに関する経営相談窓口を開設する自治体も出てきているという。

(ニュース)
両陛下 ベルギーに到着

現地時間の13日からオランダを公式訪問していた天皇皇后両陛下は20日午前に政府専用機でオランダをたち、約1時間後にベルギーの空港に到着された。両陛下は22日まで南部にあるシエルニョン城に滞在したあと、翌日は国賓としてブリュッセル王宮前にある広場で歓迎式典に臨むとともに、夜にはフィリップ国王夫妻が主催する晩餐会に出席される予定。また天皇陛下は24日に第1次世界大戦でドイツに図書館を破壊されたあと、日本から1万4戦冊の書籍が贈られたルーヴェン・カトリック大学を視察される。この大学の博士課程に通うエマニュエル・モンテニィーさんは、日本から贈られた書籍などを集めた展示会で見つけたレコードのケースをきっかけに日本の児童音楽を研究テーマにすることを決め、日本に留学した。「日本とベルギーの人や文化を結びつけたい」と考えているモンテニィーさんは天皇陛下と懇談する予定で、「今までやってきたことを紹介させてもらえれば」などと語った。

被爆者がオーストリアで核廃絶訴え

カナダ在住のサーロー節子さんは、81年前に13歳の時に広島で原爆によって被爆した。その後半世紀以上にわたって核兵器の廃絶を訴え、核兵器禁止条約の成立にも尽力した。サーローさんは「遠い昔話のようになってしまっているかもしれないが、あれは遠い歴史ではない」などと語った。サーローさんは今月半ばから核軍縮を主導する国の1つ・オーストリア各地で講演を行い、首都ウイーンでは自身の被爆体験と共にあらためて核兵器の廃絶を訴えた。ウィーン国連本部のレベッカ・ジョビン代表は「受け継いだ教訓や話を次の世代へと伝えていくことがとても重要。今という歴史的な局面ではなおさらだ」などと語った。

コロンビア大統領選挙 右派と左派の決選投票

南米・コロンビアの大統領選挙は、先月末に行われた1回目の投票で右派で弁護士のアベラルド・デラエスプリエジャ氏と左派で上院議員のイバン・セペダ氏が上位となり、2人による決選投票が21日に行われる。コロンビアはコカインの原料となる「コカ」の主要な生産地となっていて、今回の選挙では麻薬治安対策や経済的な格差の是正をどう進めるのかが主な争点となっている。右派のデラエスプリエジャ氏は「麻薬の密売にも関与する武装組織を徹底的に攻撃する強硬策で治安を回復させる」と訴えていて、トランプ大統領が支持を表明している。一方左派のセペダ氏は現職のペトロ大統領が進めてきた武装組織との対話路線を引き継ぐ方針で、トランプ政権とは距離をとるとみられている。南米ではここ数年左派から親米右派や中道へと政権が交代していて、こんかいの選挙の結果によってアメリカの影響力がさらに増すことになるのか注目される。

(気象情報)
気象情報

全国の天気予報を伝えた、。

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