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京都府の綾部市にやってきた武田さんと勝村さん。30年来の友人だとのこと。農作物の栽培や養蚕で発展してきた。伝統を生かして新しいものづくりに挑む綾部。紙の糸で作ったストールや、しょうゆなどを紹介する。
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- 綾部市(京都)
黒谷地区を訪ねた。和紙の里だという。丈夫な紙だという。共同作業場におじゃました。はがきを作っている。紙漉きをして20年の山城さん。黒谷は、山が迫っている。黒谷川とコウゾがあったので、紙漉きがはじまったという。粘液を木枠でくみとり、前後左右にゆする。繊維を均一にからませる。2人で体験してみた。こうぞの葉入り大福をいただく。近年、紙の需要が減っているが、黒谷では、和紙でさまざまなものを作っている。ストールや、はがきなど。和紙の糸をつくる。横糸を和紙にして、縦糸を絹糸にして合わせる。
綾部市物部にやってきた。田園風景が広がる。京都市内から移住してきた人。赤堀さんは、万願寺とうがらしを作っているという。収穫を手伝う2人。くびれが万願寺とうがらしの特徴だ。とれたてを食べさせてもらう。炭火焼きで醤油をたらすという。即売会の開催なども行っているという。農家の方々はオンライン会議をして連携を深めている。管理栄養士の資格をもつ森嶋さんは、万願寺とうがらしを入れたジェノベーゼソースをつくった。地元の販売所で人気を集めている。
京都府綾部市は「玉露」など高級茶の産地として知られ、茶農家の橋本登美雄さんは抹茶のスイーツ作りも行っているという。橋本さんが作ったスイーツを試食した武田さんと勝村さんは「美味しい」などと感想を述べた。
綾部市の奥上林地区へ。ここで暮らす出口春日さんは、自宅で約3000頭の蚕を飼育し、昔ながらの養蚕を行っているという。出口さんいわく1つの繭からは1000mの糸が取れるとのこと。出口さんがこの地に来たのは7年前で、現在は薪とカセットコンロで火を起こすなどの暮らしを行っているという。出口さんは「自分が育てた蚕からの繭でものづくりをしているので、最終的に大事にしてくれる人のもとに届いたらいいな」などと話した。
綾部市の志賀郷地区へ。この地に10年前に移住してきた多田晃さんは、古式天然醸造のしょうゆ造りと販売を行っている。多田さんのしょうゆ造りは、煮た大豆と炒った小麦にこうじ菌を混ぜて発酵させた麹に、水を入れて1年間熟成させたもろみを、水と一緒に容器に入れて絞ることで完成するという。またもろみを使った調味料も作っているといい、野菜や刺身に合う他、料理の隠し味としても重宝されているとのこと。
エンディングトーク。武田さんは「古いものを大事にしながら新しいものを継続していく」。勝村さんは「みんな土地やそれぞれのものを愛しているのが分かった」などと話した。
エンディング映像が流れた。
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京都・綾部市から「万願寺みそ」を紹介。地元で穫れた万願寺とうがらしを細かく刻み、米こうじと砂糖を溶かした醤油を加えて混ぜながら煮ていく。日持ちするので大量に作っても大丈夫とのこと。
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