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玉置浩二は岡本太郎にずっと想いを抱いてきた。いつか太陽の塔のもとで歌いたいと考えていた夢が今回叶った。「billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 ”Pastorale” 」では1万人の観客がオーケストラの演奏と玉置浩二に熱狂した。全国11都市のオーケストラツアーのテーマは愛と平和。戦争、原爆、震災で多くの命が奪われた街を訪れ祈りを捧げた。
オープニング映像。
バルカン室内管弦楽団、大阪交響楽団の演奏で玉置浩二が「悲しみにさよなら」を披露した。
バルカン室内管弦楽団は指揮者・柳澤寿男が立ち上げた楽団。コソボ、セルビアなどかつて紛争で対立していた地域から楽団員を集め、音楽による交流を進めてきた。敵対していた民族が集まり演奏するバルカン室内管弦楽団は玉置浩二とともに愛と平和のハーモニーを奏でる。
バルカン室内管弦楽団、大阪交響楽団の演奏で玉置浩二が「夏の終りのハーモニー」を披露した。
玉置は沖縄をツアーのスタートに選んだ。コンサートの翌日、沖縄での戦争の歴史に触れようと平和祈念公園を訪れた。1945年4月にアメリカ軍が沖縄本島に上陸し、地上戦が約3か月続いた。玉置は戦没者墓苑に花を手向けた。広場の中央には平和の火が灯っていた。「ボードビリアン〜哀しみの道化師〜」を1曲目に選んだ。
玉置浩二が「ボードビリアン~哀しみの道化師~」を披露した。
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- ボードビリアン〜哀しみの道化師〜
玉置浩二が「SACRED LOVE」を披露した。
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- Sacred Love
復興に向けて歩み始めたと石巻に来て歌ってほしいと石巻の女性・久美子さんからメールをもらった玉置は、2014年に宮城・石巻市を訪れて歌を届けた。あれから10年、玉置は再び石巻を訪れ、久美子さんと再会した。久美子さんはそれぞれの思いを持った人が来て歌を聞いた、それぞれに後悔してることはあるけれどそこも玉置さんはわかっていて照らしてくれたと話した。2年前、安全地帯のドラム・田中裕二が亡くなり、玉置も大きな喪失感に襲われた。
玉置浩二が「田園」を披露した。
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- 田園
バルカン室内管弦楽団、大阪交響楽団の演奏で玉置浩二が「メロディー」を披露した。
エンディング映像。
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