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オープニング映像が流れた。
日本屈指の名札を舞台にした奉納コンサート。世界で活躍するアーティストが教徒・醍醐寺に集結。珠玉のパフォーマンスを一夜限りの舞台で披露する。音楽監督は原摩利彦で今年話題になった映画「国宝」の音楽をこの舞台で披露する。OTOBUTAIを言葉で紡ぐのは踊りの振付も担当する宮尾俊太郎。
沖仁が即興作品「鼓動」を披露した。
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- 即興作品「鼓動」
沖仁×ジュリアン・マッケイが「フエゴ~炎~」を披露した。
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- フエゴ~炎~
醍醐寺は平安時代前期874年に開創され、寺を開いたのは弘法大師 空海の孫弟子にあたる理源大師 聖宝。空海が日本に持ち込んだ真言密教を今に伝える寺である。醍醐寺の象徴的な存在が五重塔で高さ約38mの重厚感と優美さを兼ね備えた塔は京都で最も古い木造建築物である。かつては黒彩色に彩られたこの塔の内部はまさに仏の世界を擬似体験するための場であった。
大貫妙子が「四季」を歌った。
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- 四季
仏の慈悲は優しさだけでなく時に憤怒の形相で厳しさを持って命あるものを救いに導く、それもまた仏の慈悲である。
チェ・ハヨンが「コダーイ 無伴奏チェロソナタ Op.8」を披露した。
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- コダーイ 無伴奏チェロソナタ Op.8
岩井優花×チェ・ハヨンが「瀕死の白鳥」を披露した。
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- 瀕死の白鳥
およそ200万坪に及ぶ醍醐寺の境内は山麓の下醍醐と山上の上醍醐に分かれている。上醍醐へはおよそ1時間の道のりで山頂付近に点在するお堂の数々があった。聖宝が寺を開く場所を探してこの山へ分け入ったとき、老人の姿をした地主神に出会った。その神様は湧き出る水を飲んで「ああ、醍醐味なるかな」と言った。こうして聖宝はこの山に寺を開くと決めたと伝わっている。醍醐寺は山を修業の場とする修験道の聖地でもある。修験道とは日本古来の山岳信仰と仏教や道教などが融合した日本独自の宗教で修行舎は「山伏」と呼ばれる。
絶望の淵から帰ってくるため山に入り生まれ変わる修験道特有の護摩が野外で行われる「柴燈護摩法要」である。「柴燈護摩法要×Eclipses」の映像が流れた。
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- Eclipses
音楽監督 原摩利彦は数々の映画や舞台音楽を中心に活躍。今年大きな話題になった映画「国宝」の音楽も手掛けた。
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- 国宝
原摩利彦アンサンブル×OTOBUTAI Orchestraが「映画「国宝」より組曲」を披露した。
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- 国宝
OTOBUTAIの本番の2周間前、音楽監督の原摩利彦は醍醐寺の山の中にいた。山の音を舞台の音楽に取り入れようと考えていた。遥か遠い昔から醍醐寺の山に響き続けていた音が現在の音と繋がっていく。
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- 醍醐寺
「Boléro Remixed 2025」を披露する映像が流れた。
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- Boléro Remixed 2025
エンディング映像が流れた。
エンディング映像が流れた。
