- 出演者
- 杉野真実 米澤かおり ラルフ鈴木 大久保沙織 林田美学
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
きのう行われた衆議院選挙について伝える。現在あと1議席が決まっていない。
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各党の獲得議席を紹介。自民党190、公明党24、立憲民主党148、日本維新の会38、共産党8、国民民主党28、れいわ新選組9、他19、残1。石破総理大臣が勝敗ラインとしている自民公明で過半数の233には届かなかった。
昨夜開票が始まった後「zero選挙」に出演した石破首相のコメントを伝えた。自公過半数割の見通しについては、政治とカネの問題については全く払拭されていないとコメント。野党との協力も可能性はあるとした。今後はこれまで掲げた政策の実現と不足しているところなどを国民の意見を踏まえてやっていくと述べた。
日本テレビ政治部長・井上幸昌が解説。今回の衆院選は与党の過半数割れとなった。自民党の苦戦は裏金問題が影響したと思う。公認しなかったり重複立候補は認めないなどの対応をしけじめをつけたとアピールしたが、それだけでは有権者の不信感はぬぐえなかった。最後に非公認になった候補者の政党支部に活動費として2000万円が支給されていたことが明らかになりこれがダメ押しになった。今後与党のみでは予算案などが通らないことになる。また内閣不信任案が可決する可能性が高く、綱渡りの政権運営となる。
衆院選の結果を受け今後の暮らしへの影響は、不安定な政治状況で株価に影響が出て「賃上げ」「デフレ脱却」に停滞する可能性がある。与党のみで予算案などを通せない“決められない政治になるのではないかと予測。今後の日本について井上記者は「失われた40年に？」とまとめた。バブル崩壊後の経済停滞期を「失われた30年」と呼ばれ、デフレ脱却にブレーキがかかれば「失われた40年」になるかもしれないと述べた。
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衆院選挙2024開票速報。東京7区はウラ金問題のあった自民・丸川珠代は落選、立憲・松尾明弘が当選。東京8区は立憲・吉田晴美が当選。有権者に現金を配るなどし有罪になり7月に公民権が回復したばかりの菅原一秀は落選。東京11区は立憲・阿久津幸彦が当選。9連勝中だった旧安倍派幹部の下村博文はウラ金問題で自民党非公認、無所属で出馬したが落選。東京15区は立憲・酒井菜摘が当選。自民・大空幸星が比例で当選。無所属・金沢結衣、無所属・須藤元気は落選。東京17区は無所属・平沢勝栄が当選。東京21区は立憲・大河原雅子が当選。東京24区は無所属の萩生田光一が当選となった。
岩手3区は立憲・小沢一郎が当選。埼玉5区は立憲・枝野幸男が当選。神奈川11区は自民・小泉進次郎が当選。福井2区は立憲・辻英之が当選。山梨1区は立憲・中島克仁が当選。静岡3区は立憲・小山展弘が当選。愛知1区は諸派・河村たかしが当選。大阪13区は維新の会・岩谷良平が当選。和歌山2区は無所属・世耕弘成が当選、自民・二階伸康は落選。山口2区は自民・岸信千世が当選。香川1区は立憲・小川淳也が当選、自民・平井卓也が比例当選。佐賀1区は立憲・原口一博が当選、自民・岩田和親が比例当選。鹿児島3区は立憲・野間健が当選。沖縄1区は共産・赤嶺政賢が当選。
ワールドシリーズ第2戦 ドジャース×ヤンキース。ドジャースの先発はワールドシリーズ初登板の山本由伸。山本は7回途中1安打1失点。大谷翔平は盗塁を試みるも失敗、左肩を亜脱臼。試合は4-2でドジャースが連勝。ロバーツ監督は大谷について、筋力や可動域に問題はないとしている。
広瀬めぐみ元参議院議員の辞職に伴い行われた参議院岩手選挙区の補欠選挙で、立憲民主党の元職、木戸口英司氏が当選を確実にした。おととしの参議院選挙で、広瀬氏を擁立した自民党岩手県連は、責任を取って今回の補欠選挙で公認候補の擁立を見送った。
今回の選挙は裏金問題で自民党にとっては苦しい選挙戦となった。自民党から公認をもらえない候補者46人。厳しい選挙戦に密着するといわゆる裏金候補が頼ったある存在が見えてきた。裏金選挙の象徴となった東京24区。無所属・萩生田光一氏はどこ吹く風だが日に日に逆風が強まり大苦戦の情勢に。報道陣シャットアウトの場で応援に駆けつけていたのが安倍元総理の妻・昭恵氏。裏金候補46人のうち、旧安倍派は43人。逆風の中、昭恵夫人を通じ人気の衰えない安倍元総理とのつながりをアピールする狙いがある。その1人が自民党・丸川珠代候補。非公認となった無所属・西村康稔候補、離党した無所属・世耕弘成候補ら旧安倍派はどれほど生き残れたのか。
主な裏金候補の当落情報。北海道5区は立憲民主党・池田真紀が当選。埼玉13区は国民民主党・橋本幹彦が当選。千葉3区は自民党・松野博一が当選、立憲民主党・岡島一正が比例当選。東京7区は立憲・松尾明弘が当選。東京17区は無所属・平沢勝栄が当選、国民民主党・円より子、日本維新の会・猪口幸子が比例当選。東京24区は無所属・萩生田光一が当選、立憲民主党・有田芳生が比例当選。福井1区は自民党・稲田朋美が当選、立憲民主党・波多野翼が比例当選。兵庫9区は無所属・西村康稔が当選、立憲民主党・橋本慧悟が比例当選。和歌山2区は無所属・世耕弘成が当選。福岡11区は日本維新の会・村上智信が当選。
“裏金”候補選挙区の46人は18人当選、28人落選。井上さんは、選挙期間中に情勢調査を2回やったが、序盤と終盤では劣勢の選挙区が増え苦戦しているのが見て取れたという。今日の結果も厳しいものだったと言えるという。埼玉13区の無所属・三ツ林裕巳氏は情勢が悪化し続けた一人。当初優勢だったがその後接戦になり結果落選となった。東京24区の無所属・萩生田光一氏は接戦を制し当選。自力がある政治家なので勝ち抜いてきたということになる。与党で過半数を確保したい自民党が追加公認する可能性について、石破総理はかねてから当選すれば有権者からの信任を得たことになるというふうに語っていたので、萩生田光一氏や平沢勝栄氏あたりが対象になる見通し。執行部には追加公認に慎重論があり、今日以降再度協議されると見ている。自民党苦戦の要因に、終盤に出てきた2000万円問題が効いたのは間違いないという。
佐賀県を訪れている秋篠宮ご夫妻は、おとといから県内で3日間にわたり開催される全国障害者スポーツ大会の開会式に出席された。選手団の入場では、秋篠宮ご夫妻も会場と一体となったリズムで手拍子を送り、紀子さまは、みんな楽しそうでいいですねと感想を述べられていたという。秋篠宮ご夫妻は、身体障害や知的障害のある人の水泳競技を観戦し、帰京される。
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。今日は杉野真実アナウンサーも加わり、きのう行われた衆議院選挙を中心にお届け。
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政党別獲得議席数が紹介、自民党は191・公明党が24。野党は立憲民主党が148、維新の会が38、共産党8、国民民主党28、れいわ新選組9となった。