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ASEAN（東南アジア諸国連合）との首脳会談に出席するためラオスを訪問していた石破総理大臣が、きょう帰国した。帰国後は15日に公示される衆議院の解散総選挙に向け本格的に始動する。石破総理は帰国前の記者会見で、衆議院の解散総選挙について「『日本創生解散』というふうに申し上げている。国民の皆様方にご理解いただけるように最大限、誠心誠意努めていく」と述べ、デフレからの脱却や災害に対応する国土強靭化などを選挙戦で訴える考えを示した。石破総理は今回の選挙を「日本創生解散」と位置付けていて今月15日の公示後、自らできる限り多くの地域を回り、議席数の確保につなげたい考え。政治とカネの問題で自民党に対する不信が高まる中、自民党が単独過半数を維持できるかが焦点。

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