- 出演者
- リリー・フランキー 上白石萌歌 山崎まさよし NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO) KUMI(LOVE PSYCHEDELICO) 原田知世
ザ・ビートルズは1962年に「ラブ・ミー・ドゥ」でデビューし、70年の解散までに13枚のアルバムを発表した。今年、最後となる新曲「ナウ・アンド・ゼン」を発表。ジョン・レノンが録音した音源をもとにメンバー全員が演奏。ポール・マッカートニー、リンゴ・スターが40年以上の時を経て完成させた。今回、ビートルズの名曲を豪華アーティストたちがカバーする。
番組の放送開始から10年、ザ・ビートルズを特集するのは初めて。リリー・フランキーは荷が重いといい、「ミッツ・マングローブが言ってるんですが、『二丁目で迂闊に明菜の話ができない。もっと詳しい人が出てくるから』」と述べた。今年はビートルズのアルバム「赤盤」、「青盤」の発売から50周年。NAOKIは「模倣すること、近づこうとすることがポジティブだと思われる」と話し、共感したリリーは「『お前、それ、ビートルズのパクリじゃん』って聞いたことない」と述べた。今回、山崎まさよしは「オール・マイ・ラヴィング」をカバーする。テレビの企画でポール・マッカートニーと対談した他、本人の前で披露したことがある。山崎はポール・マッカートニーの持つ7色の声、ジョン・レノンのギターテクニックに驚かされるという。
山崎まさよしが「オール・マイ・ラヴィング」をギターの弾き語りで披露した。
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- オール・マイ・ラヴィング
山崎まさよしは「オール・マイ・ラヴィング」について、ポップスの真髄が詰め込まれていると感じるといい、リリー・フランキーは「ポール・マッカートニーは音楽、ジョン・レノンは世界を変えた人」と語った。
2015年の放送回で、井上陽水はポール・マッカートニーの「アイ・ウィル」をカバーした。そんな井上ザ・ビートルズの誕生の地を訪れて見たいと、リバプールを訪れたが、足を踏み入れるにはまだ時期尚早だとリヴァプールに向かったことがある。
井上陽水がザ・ビートルズの「アイ・ウィル」をカバーした映像が流れた。
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- アイ・ウィルポール・マッカートニー
リリー・フランキーは井上陽水とオルケスタ・デ・ラ・ルスの演奏による「アイ・ウィル」のカバーについて、「それはそれでラテンになってもハマる」と語った。続いて、LOVE PSYCHEDELICOが「ヘルプ!」をカバーする。NAOKIは「『ヘルプ!』の頃から、自由にコードを使いながら、自由なロックを表現するようになっている」と話し、KUMIは「歌詞にしても、音楽にしても普遍性がある」と述べた。
LOVE PSYCHEDELICOが「ヘルプ!」をカバーした。
NAOKIは親交のあるオノ・ヨーコから「人にものを伝える時にはユーモアが大切」と言われたと語った。
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- オノ・ヨーコ
斉藤和義はザ・ビートルズ愛に溢れ、デビュー曲のタイトルは「僕の見たビートルズはTVの中」。また、大ヒット曲「ずっと好きだった」のMVはビートルズのラストライブをオマージュしていて、リリー・フランキーがジョン・レノン役で出演している。斉藤は「楽曲制作で時間を長くすることは簡単だが、コンパクトにまとめつつ短編映画を見たような満足感を生み出すのは大変」と話す。さらにギターを弾き、ビートルズサウンドを奏でた。
斉藤和義は「イギリスの田舎から出てきた4人組のロックンロールバンドが世界を変えたというのが痛快でいいなと思う」と語った。
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- ザ・ビートルズ
ロンドンを拠点に活動する布袋寅泰は「GUITARHYTHM」のレコーディングをアビイ・ロード・スタジオで行った。ザ・ビートルズが多くのレコーディングを行った場所でもあり、「何か面白いものを作らなきゃ」と発破をかけて貰えるようでエネルギーに満ちているという。好きな曲にポール・マッカートニーのバラード曲「アンド・アイ・ラヴ・ハー」を挙げた。また、布袋は「後期の実験音楽、誰にも聞いたことのない音楽を探し続けるパイオニアとしての才能もビートルズの大きな魅力」と語った。
「The Covers」の番組宣伝。
スターダスト☆レビューが「イン・マイ・ライフ」を披露した映像が流れた。
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- イン・マイ・ライフスターダスト☆レビュー
ザ・ビートルズは解散直前、12枚目のアルバム「アビイ・ロード」を発表。原田知世は今回、同アルバムに収録されている「ヒア・カムズ・ザ・サン」をカバーする。ジョージ・ハリスンが手掛けた名曲で、ストリーミング総再生回数は10億回を記録している。エリック・クラプトンの家を訪れた際に制作したという。
原田知世が「ヒア・カムズ・ザ・サン」をカバーした。
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- ヒア・カムズ・ザ・サン
エンディング映像。
「SONGS」の番組宣伝。