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オープニング映像。
結成から15年のindigo la Endの歩みとこれからの展望を見つめる、記録と物語が交差するドキュメンタリー。
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indigo la Endのはじまりについて。川谷絵音が大学3年生のときに先輩から誘われてバンドのボーカルを務めたのが始まり。忙しくなってメンバーが抜けていき、川谷だけになって、長田カーティス、オオタユウスケ、絵にならない課長(休日課長)が加入。この4人でライブを行った日を結成記念日にしているという。indigo la Endは下北沢 ERAなどのライブハウスを中心に活動を進めていき、確実にファンを増やしてSPACE SHOWER MUSICと契約。
2012年にミニアルバム『さようなら、素晴らしい世界』をリリース。川谷絵音は200人くらいのライブハウスをいっぱいにしているバンドが一番売れていると思っていた時期の感性でキャッチーなものを作ったと評した。レーベルはプロデューサーが川谷がいるので必要なかったと話した。
サポートベーシストとして参加した露崎義邦は「常に新鮮な気持ちでやれていて楽しかった。ライブのアレンジも毎回変わるくらいで、いい意味で完成しない」と話した。同じくサポートベーシストとして参加した塩澤由希子は「琴線に触れるメロディと共感を生む歌詞が魅力」と語った。
indigo la Endが「レナは朝を奪ったみたいだ」を披露する映像。
休日課長が好きなindigo la Endの曲は『秘密の金魚』。プログレ好き要素が満たされる曲で、あらぶる気持ちを生かしながら弾いていたという。
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- indigo la End秘密の金魚
露崎義邦の好きなindigo la Endの曲は『大停電の夜に』。間奏のベースソロをマイルドめにしたのが気に入ってもらえて印象に残っているという。離れてからの曲では『さよならベル』を上げ、「なんでこんなメロディ思いつくんだろう」と思ったという。
2013年のアルバム『夜に魔法をかけられて』について川谷絵音は「気負って作ったけどあまり上手く行かなくて、スペシャのツアーでもindigoの客は2人とかで絶望していた時期。そのあと、ゲスの極み乙女がヒットしてindigoは連れていってもらった感じ」と話した。ゲスの極み乙女を経て、indigoのミニアルバム『あの街レコード』は思い切り方向転換したのだという。
2014年、新たにベーシストとして後鳥亮介が加入。川谷はindigoにベースのバキバキ感を求めて、バンドが解散になった後鳥をツイッターのDMで誘ったという。オオタユウスケは「色んな人がindigoのベースを弾いてきたが、全部の曲にハマった。一番適したベーシストだと思った」という。休日課長は「ライブを見ていつも僕じゃなくて後鳥さんだなと思う」と話した。
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- indigo la Endツイッター
2015年にドラムの佐藤栄太郎が加入。アルバイトをしながら別のバンド活動をしていた佐藤は川谷から電話で誘われたという。川谷は佐藤のドラムでindigo la Endの曲に幅が出たと話した。
indigo la Endが『夏夜のマジック』を演奏する映像。
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塩澤由希子が好きなindigo la Endの曲は『抱きしめて』。当時のメンバーでやったサウンドの象徴だったと話した。
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オオタユウスケが好きなindigo la Endの曲は『心ふたつ』。川谷の歌録りを聴いていたが、一緒に作っていたときと歌詞もメロディも変わっていて、終盤に泣けてきたと話した。
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ソングライティングについて川谷絵音は「僕はあまり思い悩まない。全然思いついてなくても明日になれば大丈夫だろうなと思っている」と話した。 レーベルの岡崎優作は「彼のクリエイティブの泉が枯れたところを見たことがない」と評した。川谷は長田カーティスに「歌よりも歌うギターにして」といつも言っていて、『あの街レコード』以降に長田のギターが固まったと話した。
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indigo la Endに欠かせない女性コーラスについて。川谷は、当時は家で大声を出せなかったので裏声でレコーディングしており、女性コーラスを入れたいと必然的に主会ったという。コーラスを担当するみおは大学生のときに声をかけられたという。えつこはコーラスから入って鍵盤もやるようになったという。
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indigo la Endが「チューリップ」を演奏する映像。
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佐々木みおが好きなindigo la Endの曲は『幸せな街路樹』。「歌詞がすごくて、何度聴いても涙がでるいい曲」と話した。
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えつこが好きなindigo la Endの曲は『fake street』。ギターのオルタナや転調、コード進行も変でかっこいいと評した。
久保寺豊が好きなindigo la Endの曲は『ダビングシーン』。フレーズをうまく作れた曲で、川谷の要求に応えるのが面白かったと話した。