2020年に横浜市に開業したワークマン女子1号店がワークマンの新ブランド「ワークマンカラーズ」に変わる。新店舗では男女の衣料品の比率を1対1と同じ割合に。ワークマンは全国で80店舗近く展開してきたワークマン女子を順次ワークマンカラーズに切り替えていく方針を発表。そのきっかけとなったのが2年前試験的に東京銀座にオープンしたワークマンカラーズ。商品の内容はワークマン女子と変わらなかったものの看板を変えたことにより男性客が従来に比べ2割ほど増加。全体の客数も3割伸びた。さらに男性の集客力を強化することで今後、地方でのワークマンカラーズの出店を加速。地方で強い「しまむら」に対抗していくと同時に都市部の大型商業施設を中心に出店するユニクロとも差別化し、カジュアル衣料界での存在感を高めたい考え。ワークマンカラーズが強く押し出すコンセプトが快適普段着。ワークマン・土屋哲雄専務は「店舗数ではナンバーワンを目指す」とコメント。