鎌倉駅周辺には小町通りを中心に去年から10店舗以上がオープンし最新グルメが続々と誕生している。さらに9月の鎌倉は年間を通して最も観光客が少なくゆっくり食べ歩きしたい人は今がおすすめ。やってきたのは創業130年、「鳩サブレー」で有名な「豊島屋」が2022年にオープンした「手焼きワッフルのお店 豊島屋 瀬戸小路」。ふんわりとした分厚い生地が特徴のワッフルで昭和初期から販売されている定番の「あんずジャム・250円」以外に新メニューとしてあんバターやカスタードなど全11種類の焼き立ての「わっふる・250円~」がいただける。去年オープンした和クレープ専門店「鎌倉茶屋たばねのし」は浅草を中心に全国に6店舗展開している人気店。人気商品が濃厚で甘く深い味が特徴、静岡県産掛川抹茶の生地で作られた「掛川抹茶ブリュレ・990円」。掛川抹茶を練り込んだカスタードやビスケット、いちごなどを包み、表面を焼き上げた見た目も可愛らしい一品。他にも大仏の顔が書かれた鎌倉店限定の「掛川抹茶ティラミス・990円」や抹茶のお団子、紫芋のあんこを使用した秋限定クレープ「掛川抹茶と秋づくし・1250円」も。去年オープンした小町通りの横道にある「雪ノ下あげぱん」。もともと動物園やイベントなどであげぱんの移動販売をしていた小野寺さんご夫婦が大好きだった鎌倉に去年お店を出店。人気No.1はきなこのあげぱん。