博報堂生活総合研究所が1980年代~2020年代のヒットソング約4100曲の歌詞を分析し年代ごとによく使われている特徴ワードを選出した。2000年代の1位は308曲に使われた「空」だった。2000年代になると長引く不況がリストラや就職難民といった形で影響を与えた。そのため空を見上げ明日良いことがあると信じて模索を続ける姿が歌われるようになった。続いて2010年代の3位は259曲に使用された「ずっと」だった。2位は287曲に使用された「未来」だった。1位は325曲に使用された「そう」だった。2010年代はアイドルグループからヒット曲が多数生まれた。「そうだ!自分の手で未来をつかむんだ!」「ずっと前をみて進もう」という前向きなメッセージが歌われるようになった。2020年代の3位は51曲に使用された「全て」だった。2位は60曲に使用された「日々」だった。