一般ランナーと並走しながら負傷者らの手当をするドクターランナーに密着。1万5000人が出場するおかやまマラソン。コースでは300人以上のスタッフがランナーの命を見守っておりドクターランナーはコースを走りながらランナーを見守り、傷病者への初期対応などを行っている。岡山・総社市でクリニックを開業した高杉尚志さんは健康維持のためにマラソンを始めたといい、第一回のおかやまマラソンで「何か力になれれば」と、ドクターランナーに応募した。毎朝10キロ走っているという高杉さんは「一緒に走っているというのは、まさに人生を並走しているような感覚」と話した。