「大河ドラマ 光る君へ」平安ツアー旅のしおり。3日目は平安時代の食べ物スイーツを紹介。奈良女子大学の皆さんが甘葛煎を持ってきてくれた。甘葛煎は平安時代にかき氷にかけて食べていたもの。甘葛煎は奈良時代・平安時代はとても貴重で甘味料として使われていたが、江戸時代になると砂糖が流入してきたことにより、姿を消してしまった幻の甘味料。奈良女子大学の前川さんは奈良あまずらせん再現プロジェクトとして作り方を研究している。甘葛煎の材料は夏づたの樹液。つたを伐採し、短く切りそろえ、遠心力を使って樹液を取り出す。集めた樹液を火にかけ、甘さが強くなるまで煮詰めて完成。甘葛煎を使った椿餅を試食した。