TVでた蔵トップ>> キーワード

「おつかいマスターズ」 のテレビ露出情報

東京・お台場にある日本科学未来館が7年ぶりにリニューアル。今日から3つのテーマの新しい常設展示が公開される。1つは暮らしに溶け込むロボットに実際に触れ、その関わり方などを考える展示。2つ目は気候変動により危機にさらされている地域での暮らしを体感できる地球環境がテーマの展示。3つ目は人間の老いをテーマにした老いパーク。例えばフロアガイドはぼやけて見える。実は老眼を疑似体験できるように最初から文字や写真がぼやけている。さらにゲームでは白内障によって視界が黄色く見える症状を体験できたり、「サトウの達人」という展示では病院の受付で呼ばれる「サトウさん」「アトウさん」「カトウさん」を聞き分けるゲームで耳の老化を体験できる。そして脳の老化を体験できるゲームでは買い物リストに書かれた商品を記憶してスーパーの陳列棚から正しい商品を選ぶ「おつかいマスターズ」とゲームセンターにあるようなプリントシールマシーンを展示。怒った顔で撮影するのがポイントということだが、出来上がった写真を見てみると2種類の表情が印刷されている。その理由は他人の表情から怒っている顔なのか笑っている顔なのかを認識する能力も低下しやすいという事が分かっており自分の怒った顔がお年寄りにはうまく伝わらないかもしれないと実感してもらうため。様々な老化現象の疑似体験を経て「老い」と向き合ってほしいという新展示。最後には自分が70歳になったときにやりたいことを記入するコーナーがあるなど自分にとって望ましい老いを考えるきっかけを作っているそう。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.