認知機能チェック「おもいでダイヤル」の紹介。チェックの流れはまず、「今日の日付」「生年月日」などの質問に回答。次に懐かしい昭和時代の記事をAIが読み上げ、それをもとにAIが質問。AIとおしゃべりする。最終的にAIが脳の状態を「元気な状態です」「脳の健康に変化がみられる」の2段階で教えてくれるという。所要時間は6分だという。AIのチェック項目は「話し方」「回答内容」「声のトーン」「認知機能低下による特有のゆらぎ」など人間の耳で検知不能な約1000項目。わざと日付などを間違えても問題はないそう。過去の記憶を呼び起こすことで脳の活性化につながるという。現在はでも段階で2段階評価だが、より詳細な結果が出るよう改良を検討していて、また、ゆくゆくは自治体と連携して、チェック結果に応じて認知症の予防イベントや脳ドックなどにも活用したいという。