ドジャース・大谷選手の50号メモリアル・ホームランボールは、熾烈な入札合戦の末、手数料込みで約6億7000万円で落札された。一方で、オークションでの入札を表明した人に批判の声も出ている。落札した人物についてオークション運営会社は「一切公表できない」としている。米メディアによると、落札者はワールドシリーズを観戦しその後、誰か明らかになるだろうとのこと。オークションに入札したロコンド・田中裕輔社長はくやしい、最後まで競り合った、と話した。田中社長は予算を超えたため入札を断念したが、SNSなどで入札宣言してことに対し「売名行為だ」という声が寄せられた。田中社長は宣伝効果を考えていないわけではないが、大谷選手のもとに最終的に返したいと宣言することで同じ目的の方がいたら任せようと思ってもらえると思った、と話した。批判は200万ドルまで入札した株式会社K2の代表取締役にもあったという。