お好み焼き店が23店舗入る広島の名所「お好み村」。お好み焼きを焼いて40年八昌の豊田典正さんは「いい素材を使った方が当然美味しくなる」と話す。この店では1日にキャベツ10キロがはいった段ボールを数箱使う。そのため豊田さんはここ最近のキャベツの価格高騰に頭を悩ませている。お好み村では定番の肉玉そばは全店共通の900円。値段は3年前から変えていないそう。お好み村組合の理事長でもある豊田さんは、こんな状況だからこそ23店舗のすべてに対しキャベツを減らさないよう呼びかけている。お好み焼きを求めてやってくる外国人観光客が最近特に増えている。お好み村・てつ・伊東哲さんは「海外のお客さんはたくさん来ます。2年前ぐらい前からいきなり増えた」と話す。お好み村・八昌・豊田裕美さんは「奥の80歳のおばちゃんたちもみんな頑張って対応されてるから」と話す。お好み村の各店は英語メニューなどをつくり海外からのお客に対応しているんだそう。「お好み村」は1965年の設立からことしで60年目。
住所: 広島県広島市中区新天地5-13
URL: http://www.okonomimura.jp/
URL: http://www.okonomimura.jp/