野口五郎は歌手生活55年目。13歳の時に岐阜から上京した。米山正夫の門下生になりに行ったが、変声期になってしまい挫折を味わったという。父親に帰りたいことを伝えたくて追いかけが振り向くことはなかった。後になって出てきた父親の走り書きには気づいていたが振り向かなかったことが書かれていたという。父親はのど自慢大会で田端義夫に敗れ、来年は頑張ろうと思っていた時に召集令状が来たという。帰ってきた時に流行っていたのが「かえり船」だった。
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