工場内を見学。シートカバーは乗客が直接触れるため使い心地を左右する重要な工程。生地の裁断は自動裁断機で必要なパーツを切り出す。列車シートのカバーは10枚以上の生地から作られる。続いて縫製作業は、様々なサイズのシートカバーに対応できるよう立ってミシン掛けを行う。続いて列車シートの金属フレーム作り。ロングシートの背もたれ部分の金属の板は、シートの隙間に挟まった物が手の届く範囲で止まるように下部を曲げている。
シートクッション作りの工程を見学。座り心地だけでなく耐久性・安全性も重要。火災時に有毒ガスが出ないポリエステルを様々なパーツに切り分けていく。今年9月に開業予定の西九州新幹線「かもめ」のシートの完成までを見せてもらった。まず4席分つながったものを作る。多品種少量生産のため職人が手作業で行う。クッションを積み終わったらフタを被せ熱風炉で溶かし固める。正確なサイズを測り1席分ずつにカットしてシートクッションが完成。
シートクッション作りの工程を見学。座り心地だけでなく耐久性・安全性も重要。火災時に有毒ガスが出ないポリエステルを様々なパーツに切り分けていく。今年9月に開業予定の西九州新幹線「かもめ」のシートの完成までを見せてもらった。まず4席分つながったものを作る。多品種少量生産のため職人が手作業で行う。クッションを積み終わったらフタを被せ熱風炉で溶かし固める。正確なサイズを測り1席分ずつにカットしてシートクッションが完成。