がんへの対応を防災の側面から伝えていく。意思疎通が取りづらいだけでなく、手術をしたあとに戦いが始まるとの考え方もあるという。手術により命の懸念が無くなるものの、無くした部位への喪失感やお金の負担、職場への不安などは残ったままとなるという。「がん防災マニュアル」というものもあり、ここには患者が司令塔・主治医が参謀になるとの情報も記載されていて、医師の説明を理解するためメモを取る事や大事な説明を1人で受けないことなどの重要性が呼びかけられている。