第26回 上海国際映画祭が開催。レッドカーペットには主演映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」がコンペティション部門に正式出品された吉沢亮さんや海外の映画祭初参加となった松本幸四郎さんたちが登場。そして、授賞式で呼ばれたのは日本のアニメーション作品「きみの色」。新垣結衣さんがつとめたこちらの作品。アニメ部門の最高賞にあたる金爵賞アニメーション最優秀作品賞に輝いた。手掛けたのは「けいおん!」シリーズで知られる山田尚子監督。受賞発表の際、作品名が呼ばれたことに気付いていなかった山田監督は「まさか賞をいただけるとは思っていなかった」などコメント。日本作品がこの賞を受賞するのは湯浅政明監督の「きみと、波にのれたら」以来5年ぶり3作目。