この時期に増加するのが「3大ぎっくり」の悩み。予防方法などを読み解く。整形外科医・福田誠氏によると三大ぎっくりとは、重い荷物を持ち上げたときなどに一気に炎症を起こす「ぎっくり腰」、姿勢を起こしたときに背中の筋肉を痛める「ぎっくり背中」、階段で最初の一歩を踏み出したときなどに膝関節を痛めてしまう「ぎっくり膝」のことを指す。最大の要因が寒さ。目安は気温10℃くらいで、下回ると血管が収縮して血流が悪化、筋肉が硬くなった状態で急に動かすことが引き金となる。特に1日の中で危険なのが朝。気をつけるポイントは、1つ目の目覚めた直後では勢いよく上半身だけで起きたり、急に背伸びをする行為。正しくは起き上がる前にゆっくり伸びをし、片方ずつ膝を抱えるなどする。体を横にして手で支えながら起きるのがポイント。2つ目の注意ポイントはうがい時。手ですくうと前かがみとなるため、コップを使うようにする。3つ目は洗濯物干し。カゴの近くに立ち、前かがみになる時間を減らす。洗濯物を取る時は膝の角度に気をつける。
