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「アオイファ-ム」 のテレビ露出情報

サツマイモのアジアへの輸出は元々苦肉の策だったという。サツマイモの流通は東京なら茨城県や千葉県からで、大阪なら徳島県からが主流。串間市からは遠すぎることが問題だった。そこで池田は博多港から出ている船便に目をつけ、香港やシンガポールでテスト販売を行い現地のニーズを聞いた。アジアで好まれていたのは小芋で、アオイファームでは破棄するようなサイズだったという。そこで池田は苗の間隔を狭くして小さな芋を育て栽培する方法を開発。さらに近くの農家が捨てていた小さな芋も割高で買い取った。こうした独自戦略でアオイファームは国内屈指の輸出量となった。高齢化が進む地域にあるアオイファームだがその社員の平均年齢は33歳。外から集めた人材ばかりで、彼らが躍進の鍵を握るという。元商社マンの堀内は5年前にアオイファームへ。転職当時給料は3分の1になったがやりがいを感じているという。海外展開での貢献は絶大。こうした人材が脇を硬め、経営者としては素人だった池田を支えた。池田も講演で農業の大切さを訴え、若者立ちを仲間に引き込んだ。宮崎の過疎地域で農業改革を実践するアオイファーム。池田が掲げた理念は「強い農業はこえていく」。
スタジオに葵はるかの焼き芋が登場。味の感想に村上は柔らかいと答えた。小池も甘いと答え、野菜本来の甘さなのがすごいと答えた。アジアでのサツマイモ人気に池田は東南アジアにもサツマイモはあるが、日本のさつまいものような品種のおいしさはないという。また10年前までは農家だったという池田。すごく小さい農家で、ライバルのいない海外でスピード感をもって大量に流通させるのか創業初期の戦略だったという。また海外の情報集めについては日本の農産物を輸出している商社に電話をし、うちで取引しないかと打診したが30社電話して1社しか対応してくれなかったという。また社員の平均年齢が33歳ということに池田は日本でも有数の若さで、中途採用が多いというがその中には外資系の商社出身や、公務員、消防官、刑務官などがいるという。自分は農業しか知らず、その中で若い社員があつまり、まるで自分の家庭教師のようになったと答えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月12日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京
カンブリア宮殿カンブリア宮殿
宮崎県串間市の最南端にアオイファ-ムがある。43ヘクタールの広大なサツマイモ畑があり自社農場。全国のさつまいも農家とも契約し、年間取り扱い量は1万トンを超え国内トップクラス。その畑に現れた男性はくしまアオイファ-ムの池田誠会長。従業員数は113人で、茨城や沖縄にも拠点をもつさつまいも会社。池田は10年前までは家族四人でさつまいもを作る一農家に過ぎなかった。し[…続きを読む]

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