きのう、都内のクリニックでは花粉症の患者が続々と訪れた。訪れた150人のうち50人が花粉症治療のためだったという。暖冬の影響で花粉の飛散時期が早まっていて、東京では今月上旬からスギ花粉を観測している。薬局では早くも花粉症対策グッズコーナーを設置したという。日本人の4割以上が花粉症と、年々脅威を増している。近年花粉症の子どもが増えていて、子どもの花粉症対策も徐々に始まっている。福井市の小学校では花粉症の症状の有無を登録するアプリを利用した実証実験を実施し、幼少期から花粉症対策を意識させることで予防につながるという。舌下免疫療法は、花粉飛散前からの服用が必要だが8割の患者で症状が改善したという。
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