青森県民の大水洋介の里帰りグルメは「けの汁」。けの汁は青森を代表する冬の汁物。さいの目に切った根菜と豆などを煮込んだ素朴な料理で、今は商品もいくつか売られているが、基本的には各家庭で味も具材も異なる家庭料理。食材の仕込みに手間がかかるけの汁。大水家では青森で定番の具材の大根・にんじん、ふき・わらびといった山菜、しみ豆腐などを全て刻んで入れ、しょうゆ・みりん・みそで味付け。大水は「お味噌汁ともちょっと違う。お母さんにコツないか聞いたら家にある一番デカい鍋で具材を入れれば入れるほどうまいって言っていた」と話した。