昨年結成25年を迎えたコブクロにインタビュー。路上での活動から2001年にメジャーデビューを果たしたコブクロ。ヒット曲を連発してきた2人にはある悩みのあったそう。黒田さんは「最初の10年くらいはこんなに大変なこと続くかなと思ったときもあったけど、ふと音楽との距離感を自分で考えたときに近すぎても遠すぎてもあかん、その距離感を自分でちゃんとはかれるようになってきた。」と話した。そんな2人に転機となった曲を聞くと「『ここにしか咲かない花』。この曲が世間に響かなかったら俺たちダメだと。何回も作り直した。過去そんな曲ないんちゃうかっていうくらいみんなで話した。」と話した。そして今月11枚目となるアルバム「QUARTER CENTURY」をリリース。リード曲となる「RAISE THE ANCHOR」については「25周年を記念してなにか曲を作りたいと思ったときに、まずは2人で路上を始めて見つめた空を描いて、そこから始まった旅がどういう旅だったかを描いてみたくて描き出したら大海原・船・帆が張ってあった。ずっと旅してきたのは海なんだな。いつもどこかにとどまっていない。もうここでいいやと思ったことは1回もない。」などと話した。
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